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初めまして、静岡県在住のJUMBOと申します。いつも大変楽しく拝見させていただいております。
清水峠第2回中、なぞの金属柱ですが、恐らくパンザ柱と呼ばれる電柱の1種と思われます。
通常のコンクリート柱は建柱車と言う特殊車両で建柱するのですが、建柱車や土木重機の入れない狭い場所や急斜面などでは、写真の様なパンザ柱が用いられます。
亜鉛鉄板をぐるっと巻いた筒状のもので出来ており、片側が少しすぼまっています。これを重ね合わせて柱を建柱するのです。
最下段のみは、短いコンクリート柱等を地面に建てる様です。
写真の柱の手前側にケーブルが引っ掛けてある金物が、電柱に登るための足掛けボルトを取り付ける金物です。
鉄板の状態からすると、まだ5年程度の経年ではないでしょうか?
峻険な清水峠旧道も、電力(JR電力含む)関係にはしっかり利用されていたという事でしょうか...