「切ヶ窪、清水峠、森吉シリーズなどは日本代表入りできるでしょうか。松ノ木も熱いと思います。
私事になりますが先日有名なオブ観光地であるタウシュベツ川橋梁を見て参りました。
魅力的な連続アーチの間から見る大雪山系の眺めは絵葉書にしたいほどで、名残惜しく何枚も写真撮影してきました。
地震による部分崩壊も気になりましたが、それよりも人間のマナーの問題で林道封鎖という事態に陥っていたという事実を目の当たりにしてショックを受けて帰ってきました。
度重なる車の転落事故(林道から崖下へ二回転×数回)や興味本位や釣り人の橋上歩行(コンクリート橋の中身の砂利露出の上であり一部胸壁崩落、たまに砂利がこぼれ落ちる)のため営林署が危険と判断しアプローチ林道ごと全面完全封鎖に至ったそうです。
鍵を借りるか糠平の温泉組合やNPOのツアーなら行けますが、MTB以外の自車両はオススメできず熊鈴と長靴は必須で、案内してくれた方々も事故と環境破壊には大変敏感でした。
いつか塔のへつりのレポートからフレームが生じたことがありましたが、若い世代やプロの探検家さんに紹介する先乗りした者はその人達が自分達と同じ景色を見られるように社会ルール遵守や現状保存をできる限り考えて行動しなければいけないのだなと実状を目の当たりにし、ひしひしと感じました。
廃美にいつまでもも何もないけどね。
自然崩壊までは達者で誰でも見るチャンスはあった方がいいかなと(これはダムや砕石事業に対しても小さい声で文句発したいです)。
廃ブームということもあり、ちょっとそんなことも考えたのでした。話逸れてすいません。