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私は、寺堂にある仏像を見る心得しか持たず、「野仏の見方」を読んだこともないのですが、
一般的な仏像のみかたに照らせば、「如意輪観音菩薩」の可能性が高いと思います。
仏像の区別は、姿勢よりもまず服装・装飾・髪型・持物(手に持っているアイテム)が大きな判断材料になります。
地蔵菩薩であれば、ふつう、頭はスキンヘッドです。
この野仏の頭の造形は、髪を結っているのか被り物をしているのかちょっと判断しづらいですが、この点から、地蔵とは考えにくいです。
服装をみると、飾りのないシンプルな衣と左肩から斜めにたすきがけされた「帛条」から、菩薩部が有力と思えます。
なにか持物があればそれで判断できるのですが(如意輪観音なら円盤状の輪っか…「輪宝」 スライム型の物体…「如意宝珠」など)
なにも持っていないので、如意輪観音菩薩に特徴的な頬に手をあてる半跏思惟の所作から、如意輪観音と推定しました。
もしかしてこんなことは、私などが書かなくても「野仏の見方」を読めばわかるのかもしれません。よっきさん、お節介でしたらすみません。
明治さんが提示してくださったLink先の文章は、
「右膝を立てて左足を踏み下げる姿勢をとる姿勢 “の地蔵菩薩” は、延命地蔵菩薩」
ということなのではないかと思います。