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> 手元の「野仏の見方」によると、このポーズ(半跏座思惟型)の「野仏」で最も多いのは「如意輪観音」で、墓地に行けばどこでも見られるポピュラーなものだとされています。
如意輪観音半跏思惟像で良いと思います。歯を押さえているように見えるから虫歯を直してくれる仏さんといったような俗信があったりします。
身延の膝元で念仏があるかというのは、寛延の当時にどのような状況であったかという史料がないので何とも言えません。
逆に言うとそれほど法華の信仰が徹底していたら「南無妙法蓮華経」のひげ曼荼羅を彫り込んだのがあちこちにあっても良さそうですが。
灯籠というのは寄進物ですからいずれにしてもこの場所は何かの廃寺跡でしょうが、存在したとしても念仏信仰は廃れてしまった後なんでしょうね。
というようなことを総合的に判断して例の灯籠基台に彫り込まれた文字を何と読むかです。先述の通りこのようなものは基本的に誰かの寄進にかかるものですが、奉納した人物がいること、その時期ともある程度わかります。で、あと欠けているものは寄進の由縁ということになります。普通は「奉納」とか「献灯」とかが入るのだと思います。
道標ではないので「■■行」という文字は残念ながら可能性から排除した方が宜しかろうと思うのです。