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皆様、33人全員救助完了した模様です。
http://www.asahi.com/international/update/1014/TKY201010140002.html
この鉱山はこのあと、どうするのでしょうか・・・。現場である以上、危険と隣り合わせでありますが、トンネルの安全対策がなされるようにしていただきたいものです。
本スレッドを介して、鉱山技術・竪坑に関する話題が皆様から出ましたが、交通用トンネルのように水平方向への掘削技術と、鉱山用に用いられる垂直方向への掘削技術はかなり違うもののようですね。
事故発生当初、私は、日本のトンネル技術がチリ鉱山の救出にも応援に駆けつけられるのではと期待しましたが、今回、わが国の出番ではなかったようですね。
近代の技術史的にみると、日本は、狭い国土・山国であることから、道路・鉄道等の交通網・ダムなどの水路の整備に「横方向」へのトンネル掘削技術の進歩が進んできた反面、石炭から石油へのエネルギーシフトによって炭鉱の閉山等で「縦方向」へのトンネル掘削技術の発展の需要は減少、鉱山技術者もリタイアしたというように捉えております。
ともあれ、今回の救助が大きな成功で終わったことは喜ばしいことです。
> まずは一人が無事に救助されましたね。
> 全員救助には48時間ほどかかるようですが、まずは良かった。
>
> 矢弦車(やげんぐるま)が回るの初めて見ましたよ。