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昨日、熱海ホテルニューアカオ4階に宿泊し、窓から外をみるとなんと随道があるではないか。まさか魚洞随道の旧道と思いきや、ホテルの方に聞いてみました。すると「当ホテルのフロントは17階です。ホテルの両端が岬状になっており、非常時の避難経路用です。露天風呂のすぐ脇を通る為、通常時はトンネル内門扉を閉めて通行できませんが、非常時は熱海後楽園ホテル前を通り熱海港へ抜けられます」との事でした。熱海港とは逆の伊東方面にもトンネルがあるそうです。いわゆるプライベートトンネルでした。 |
反対側〈熱海港〉側の様子。2年ほど前ですが |
BAZU様、よくこのトンネル撮影されてましたね。おかげさまでで反対側も見る事ができました。ありがとうございます。私も携帯で撮りましたがネットに載せる方法がわからないんで、いつも画像無しなんですよ。このホテルは、朝食バイキング会場に行く通路もレンガトンネルを模してます。又、観魚洞随道入口手前、現旧国道分岐付近から曽我浦付近までの道路環境整備もこのホテルの経費歳出でおこなわれているそうです。現道は国道ですよ。国、県、市ではなく民間企業です。転落防止柵もおもむきのある(一見,高価そうな)物が使用されてます。驚きです。そもそもこのホテル、海の上に柱を建てて建設されてます。土地境界や建設許可、固定資産税も気になるところです。 |
熱海市伊豆山付近のR135山側を注意して見ると、道路より3〜4メートル程上に洞門タイプの歩道があり、マンションの地下にトンネルで入り込んでいます。一見、一般歩道のようですが門扉で通常通行ができないようです。多分、熱海は地形的理由からこのような非難経路があり、他にも多々、いわゆるプライベートトンネルがあるのではないでしょうか。又、熱海の錦ヶ浦には伝説で、大仁まで続いてると言われている洞くつがあるらしく、熱海口は昭和60年頃の国道拡張工事で封鎖されているそうです。(私、個人的には、距離が長すぎて信じられませんが・・・) |
訂正があります。前に投稿した文章の中で洞窟に関し、「大仁」とあるには「韮山」が正当です。洞窟名は観音窟(かんのんくつ)といいます。詳しくは、「熱海ホテルニューアカオ」→「アカオリゾートガイド」→「名勝錦ヶ浦」→「観音窟」で検索してみて下さい。 |
観魚洞随道完成前の道が気になり、某市役所某課〔すぐ、わかっちゃうよね。ちなみに観光課ではありません〕に朝、お願いして夕方、回答いただきました。「熱海から伊東方面は、興禅寺から一杯水、上多賀、下多賀を経由し東浦路又は下田道と呼ばれていました。観魚洞随道工事に至っては、熱海・伊東往還改良道路組合ができ、随道と海岸沿いの道を完成していったそうです」概略です。FAX4枚回答でした。尚、この掲示板御覧の方で全国で写真撮影する際、ホテル内から撮影したい時はフロントに「今度宿泊したいと思うんですが下見をさせて下さい」と言えばPRにもなるし、気持ちよく内覧させてくれます。そのついでにパチリ。良かったら彼女とでも宿泊し旧廃道でも眺めて下さい。「ハイドウゾ」てね。 |