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[No.1336] 小坪のトンネル 投稿者:kochan  投稿日:2007/08/29(Wed) 02:49:02

私にとって、何だかとても見慣れた風景の場所のレポが始まりました。

レポ序盤に登場する「飯島トンネル」と「小坪海岸トンネル」ですが、「飯島トンネル」は逗子側から走ってくると、トンネル自体が海に向かって下り坂になっており、さらにトンネルを抜けるとすぐに道が右コーナーで海岸線に出るので、逗子側から来るとトンネル越しの暗闇の向こう側に海面が見えて、まるでトンネルから海に向かって飛び込む様な景色が楽しめます。特に天気の良い日の夕暮れ時には、海面に夕日が反射して感動的な眺めに出逢える時があります。

昔の映画で「彼女が水着に着換えたら」と言うのがありましたが、この映画の冒頭で、結婚式帰りの主人公の織田裕二がこのトンネルを通り抜けると1980年代にタイムスリップすると言うシーンがありました。

それと、「小坪海岸トンネル」ですが、この隧道は逗子マリーナへのアプローチルートとなっていますが、20年位前に大きな台風による大雨が降った際に、当時は鉄板の波板で補強されていた逗子マリーナ側の杭口の土砂が大きく崩れたことがあり、ちょうど崩落の瞬間にトンネル内を走っていた一台の乗用車が下敷きになってしまった事故がありました。

その事故のあった日の夜に友人と現地を見たことがあったのですが、杭口を覆っていたブルーシートをめくると、白いAE86レビンが土砂に押されて潰れて来た杭口補強の鉄板の下敷きになって、まるでプレスされた様にペシャンコになっていたのを見ました。現地を通過するのが、あと0コンマ何秒かでも前後していれば事故に遭わずに済んだでしょうから、とても気の毒に思いました。

現在では、その杭口は見るからに頑丈そうなコンクリートの杭門で補強されています。


[No.1337] Re: 小坪のトンネル 投稿者:高橋ま  投稿日:2007/08/29(Wed) 13:50:24

はじめまして。高橋は鎌倉在住ですが、地元のことが取り上げられるとわくわくしますね。

鎌倉の山を歩いているとそこら中にやぐら(古いお墓)がやまほどあるので、墓の存在はとくに気になりません。だから上に火葬場のある、名越、逗子、小坪隧道の3本セットのほうが心霊トンネルかと思っていました(笑)。ちなみに高橋は横須賀線の終電を乗り過ごし、逗子から鎌倉まで、新小坪、新逗子、新名越隧道を深夜に歩いて通ったことが無限回あります。

なお、よけいなつけたしですが、小坪を通る鎌倉駅から新逗子駅行きの京急バスは逗子行きのみ小坪の細い道を通り、鎌倉行きは逗子マリーナ経由の海側を通る一方通行なのでした。


[No.1338] Re: 小坪のトンネル 投稿者:みずのともみ  投稿日:2007/08/29(Wed) 20:34:16

地元ではないですが、近場なので今度行ってみようかなと思い読んでいます。

ところで、合っているのかどうかですが、ネットで見られるゼンリンマップにそれらしいトンネル記号がありませんか。


[No.1339] Re^2: 小坪のトンネル 投稿者:影武者  投稿日:2007/08/29(Wed) 21:04:08

> ところで、合っているのかどうかですが、ネットで見られるゼンリンマップにそれらしいトンネル記号がありませんか。

ありますね。その目的地らしきトンネルも調べたら見つかりました。言ったらレポの意味がないので言いませんが・・・。
ついでに心霊スポットのトンネルですが、通常は国道134号旧道の方(小坪隧道)を指すそうです。自分は特に何も感じませんでしたけど。(笑)


[No.1340] Re^3: 小坪のトンネル 投稿者:へちま  投稿日:2007/08/29(Wed) 21:45:43

小坪トンネルや内藤家墓地近くの学校に通っていました。
お化けトンネルというと、旧R134の小坪隧道の方が一般的ですね。火葬場の直下ですし。

こちらの小坪トンネルもそういうウワサがない訳ではありませんが、毎日のように通っていましたが当然のことながら心霊現象に遭遇した事はありません。幽霊よりバスの方が怖いです(笑)。

大町の方にも、有名な釈迦堂切通しだけでなく、小トンネルなどもありますね。
また、今はどうなっているのかわかりませんが、稲村ガ崎には軍の築いた砲台や基地のトンネルがあり、私が子供の頃は海側から国道へ抜けられました。


[No.1341] Re^4: 小坪のトンネル 投稿者:高橋ま  投稿日:2007/08/30(Thu) 22:31:59

ものの本によると。
湘南有料道路の鎌倉区間(江ノ島入り口から滑川)の開通は1956.7.1で無料開放は1975.3.1。逗子区間(滑川から渚橋)の開通は1964.10.9で無料開放は1986.7.1です。江ノ島で開催されたオリンピック関連ですかね。この時期ですと。
鎌倉の料金所は七里が浜の行合橋のところ、逗子の料金所は披露山公園の下あたりにありました。

逗子の料金所は何度も通ったり、手前で側道に逃れたりした記憶があります。


[No.1342] Re^4: 小坪のトンネル 投稿者:小坪人  投稿日:2007/08/31(Fri) 00:09:40

> 小坪トンネルや内藤家墓地近くの学校に通っていました。
一中ですね。今回紹介された小坪隧道方面から一中へ接近すると、崖側に高射砲台跡がいくつかあって、独特の雰囲気がありますね。
一中の手前のトンネルも、完全に密封されていない、ちょっと変わった作りで面白いです。

> また、今はどうなっているのかわかりませんが、稲村ガ崎には軍の築いた砲台や基地のトンネルがあり、私が子供の頃は海側から国道へ抜けられました。
公園の下の海岸から崖を眺めると、中腹にコンクリで固められた四角い穴があいてますね。


[No.1343] 別の穴 投稿者:小坪人  投稿日:2007/08/31(Fri) 00:13:57

逗子市小坪出身者です。
懐かしいですね。私は小学校の頃に友達とこの穴を通ったことがあります。私が子供の頃は、地元では有名だった抜け穴です。
ところで、10年くらい前には、お堂へと登る石段の右側に、柵で立ち入りが禁止されていたものの、素掘りの穴がありました。
方向的には、恐らく、「飯島トンネルの手前にあった門扉の奥」に通じていると思われます。
他にも、飯島からの上り坂を、住吉城方面に折れないで登ると、姥子台へ抜ける歩行者専用の小さいトンネルもあります。
この辺りはトンネル多いですね。


[No.1344] Re: 別の穴 投稿者:作者  投稿日:2007/08/31(Fri) 00:58:22

> ところで、10年くらい前には、お堂へと登る石段の右側に、柵で立ち入りが禁止されていたものの、素掘りの穴がありました。
> 方向的には、恐らく、「飯島トンネルの手前にあった門扉の奥」に通じていると思われます。

それって、もしかしてこの場所に口を開けていたのでしょうか?
http://yamaiga.com/omake/ana.jpg
現地で何となく何かを埋め戻したような雰囲気が気になりまして、数枚写真に納めていました。
貴重な情報、どうもありがとうございます。


[No.1345] ゲジゲジ 投稿者:水銀灯  投稿日:2007/08/31(Fri) 10:50:17

イヤー−ッ!
強烈でしたね、ゲジくん。
1匹ならまだしも、団体でいると・・・・
拡大してサブイボでました。


[No.1353] Re: ゲジゲジ 投稿者:銀のスカG@雪国  投稿日:2007/09/02(Sun) 19:30:52

「ディスプレイの中から出てくるわけでもあるまいに」
と思いつつゲジゲジ画像を堪能したまではよかった。



・・・その夜、夢に見たorz


コレをリアルに見たヨッキれん氏の勇気に乾杯。


[No.1363] Re^2: ゲジゲジ 投稿者:take。  投稿日:2007/09/03(Mon) 01:54:55

ディスプレイの中から出てくるわけでもあるまいに」
と思いつつゲジゲジ画像を堪能したまではよかった。



・・・部屋の中を一匹走り回ってますた Σ(゜ロ゜;)!!


ディスプレイから出てきたかと思ってキモを冷やしました。


[No.1351] Re^2: 別の穴 投稿者:小坪人  投稿日:2007/09/01(Sat) 08:11:27

> それって、もしかしてこの場所に口を開けていたのでしょうか?
> http://yamaiga.com/omake/ana.jpg

ここではないと思います。
石段の登り口の右側に、柵で通行止めにされていた通路(両側は岩肌)がありませんでしたか?
その奥に穴はありました。
柵の向こう側の通路は、穴に至るまで少し右にクランクをかくようになっていたので、柵の手前側からは穴の存在を見づらかったです。


[No.1346] ゲジ穴と住吉城址 投稿者:とれる  投稿日:2007/08/31(Fri) 11:13:05

現地の事は詳しくありませんが、マンション建設とゲジ穴と思われる写真、住吉城址の記事を見つけました。
http://www.janjan.jp/area/0701/0701268870/1.php

ゲジ穴と同一か分かりませんが、神社脇に住吉城当時からある穴と書かれています。
門扉の奥は地図によると「日本地所小坪研修所」となっています。


[No.1347] げんじがやと 投稿者:本名荒井  投稿日:2007/08/31(Fri) 15:43:11

> http://www.janjan.jp/area/0701/0701268870/1.php

記事読みました。「げんじがやと」はもしかして
「ゲジヶ宿」の訛りなのかと思った次第。
不快害虫ですが、実際はゴキブリを喰ってくれる益虫なんですって。


[No.1348] やはり門扉の奥の 投稿者:IKUKO  投稿日:2007/08/31(Fri) 21:46:11

http://www.d5.dion.ne.jp/~ikeyoko/M-TONEL.htm

このリストの185番みたいですね。
上の記事に住吉城址からげんじがやとにつながるとして
よっきれんさんが通ったゲジ穴の写真が出ていますが、
その記事の写真自体がもう間違ってしまっていることになりますね。


[No.1349] Re: げんじがやと 投稿者:いし  投稿日:2007/08/31(Fri) 22:25:25

"げんじがやと"ですが、
"源氏ヶ谷戸"ではないでしょうか?

谷戸(やと)でググっていただくといろいろ説明があると思うのですが、
神奈川東部では丘陵地の谷あいの低地のことを"谷戸"と呼びます。
マンションが建ててるあたりも谷あい気味なのでそうではないかと。
私の家の近所にも○○谷戸という地名があるのでピンときました。

で、前半の"げんじが"ですが、小坪は源氏で有名な鎌倉の近くとかの次元ではなく、鶴岡八幡宮へ通じる若宮大路のホントすぐ横にあるので、

源氏の谷戸 → 源氏ヶ谷戸 → げんじがやと

になったんじゃないかと、
私は推測しました。


[No.1350] Re^2: げんじがやと 投稿者:とれる  投稿日:2007/08/31(Fri) 23:04:48

住吉城と同時期に作られた穴だとすると、室町隧道という可能性もあるのでしょうか。
「げんじがやと」の意味が分かりませんでしたが、源氏+谷戸に説得力がありますね。ゲジは源氏より古くから居たのでしょうが・・。

門扉奥のトンネルは、研修所が建っていることから車両用なのでしょう。行き止まりにトンネルとは、高射砲陣地でもあったのでしょうか。
門扉前の出入り跡とマンション計画範囲。トンネルの命運が気になります。


[No.1362] Re^2: げんじがやと 投稿者:スピカ  投稿日:2007/09/03(Mon) 00:32:29

> "げんじがやと"ですが、
> "源氏ヶ谷戸"ではないでしょうか?
>
> 谷戸(やと)でググっていただくといろいろ説明があると思うのですが、
> 神奈川東部では丘陵地の谷あいの低地のことを"谷戸"と呼びます。

はじめまして。「ヤト」「ヤツ」地名について調べている者です。
神奈川県東部に限らず神奈川・東京・埼玉では「ヤト」を使いますが、千葉・茨城そして鎌倉とその外港である金沢では同じ地形を「ヤツ」で表します。鎌倉(狭義)で「ヤト」は長谷大谷戸しかなく、ちょっと気になったので。


[No.1367] Re^2: げんじがやと 投稿者:普通萩山行  投稿日:2007/09/04(Tue) 00:31:07

> "げんじがやと"ですが、
> "源氏ヶ谷戸"ではないでしょうか?
鎌倉という場所に加えて、とれるさんご紹介の記事を読んだ影響もあって、"源氏ヶ谷戸"の漢字が思い浮かびました。
が、ゲジゲジの画像を見たら、私は"ゲジヶ宿"に賛成したと思います。
といっても、「げんじがやど」は穴の名前ではないようですし、地名に付けて注意喚起するほどゲジゲジが危険生物とは思えませんし、おかしいのは冷静になればわかりますが。
#まさか、「げんじがやど」はゲジゲジ大発生地帯ではないでしょうな。だとしたら「ゲジヶ宿」説再浮上か。

穴に名付けるなら「ゲジヶ宿」がよかったような。


[No.1352] 反対側からのルート 投稿者:小坪人  投稿日:2007/09/01(Sat) 15:24:28

>門扉に阻まれた国道脇の道が、そのまま地図の隧道を潜ってこの施設に通じているのかも知れない。
まずその推測は正しいと思います。昔は、134号線の途中から、あの方向に向かう道は、あの門扉の道しかありませんでしたから。
なお、住吉城跡の穴の反対側のルートですが、姥子台のバス停付近から、134号線の上を通り、「正体不明の隧道」の上を経て穴に至る道がありました。
134号線の上をに至るまでは、コンクリート製の狭い階段が家の隙間を縫うように通り、陸橋を渡って134号線を越えると、畑の中を経て、やがて山道になる感じでした。


[No.1379] Re: 小坪のトンネル 投稿者:どんや  投稿日:2007/09/09(Sun) 11:37:46

昔、日テレ?でやっていたお昼の番組「お昼のワイドショウー」の中の夏休みになるとやる特集「あなたの知らない世界」で、キャッシー中島らが乗った車が小坪トンネル通過中に異音がしたため止めて車を確認したが異常が見あたらず、みんな乗ったところで運転手が前方に目をやったところフロントガラスに幽霊?の手形が付いていたという事件があったことを思い出しました。それで、当時運転手は気がおかしくなり精神病院に入院したと言っていました。
もう、30数年前の話ですが、小学生だった私は怖くて夜寝れなかった記憶があります。


[No.1531] 小坪 投稿者:Minase  投稿日:2007/10/22(Mon) 00:01:24

初めまして。
ネットサーフィンをしており、何気なくたどり着いてから
このサイトの魅力に惹かれてしまいました。

レポートとして、出身地が出ていたのも驚きました。

父に聞いたのですが(聞いた話なので確実性なし^^;)、
その隧道は、門の所の奥で正解のようです。

また、プールの奥の辺りから上がって、普通にその門のところまで通り抜けることが可能なようです。

ただ、門が閉まってるということは、あまり通したくないのでしょうか…。日本地所も正解でした。

小坪の家々は路地が多く、そして家が密集しているので、
人の家の庭を通るようなこともあります。



あと、管理人・作者様、大きなお世話でしょうけれど
くれぐれも遭難や死亡事故などに気をつけてくださいね。
レポートを読みつつ、こっちまでハラハラしております^^;

あと、GPSとか持っていると便利なのではないでしょうか?
(無線関係、無知ですか)