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[No.1464] 伊東線旧線 宇佐美隧道 投稿者:一読者@東京  投稿日:2007/10/01(Mon) 19:23:15

いつも楽しく読ませていただいております。
あそこまで施設が残っているとは、正直思っても居ませんでした。

道路のトンネルの場合であの様な状況を見た事がないのですが、
鉄道と道路でトンネルの構造って違うんでしょうか?
ちょっと自分でも調べてみますが、良かったらお教え下さい。

また、usami_27.jpgの写真に写っている白い装置ですが、
ATS地上子かと思われますがどうでしょうか?


[No.1465] Re: 伊東線旧線 宇佐美隧道 投稿者:おーた  投稿日:2007/10/01(Mon) 22:53:10

> また、usami_27.jpgの写真に写っている白い装置ですが、
> ATS地上子かと思われますがどうでしょうか?

確かにあれは、自動列車停止装置(ATS)の地上子(センサー)
ですね。赤信号を無視して進行すると車輌のセンサーがこれを
検知してブレーキをかける仕組みです。最近ではATSの仕組みも
変わり東京周辺でもこの形は見かけなくなりましたかね?


[No.1467] Re^2: 伊東線旧線 宇佐美隧道 投稿者:S  投稿日:2007/10/02(Tue) 08:47:32

> > また、usami_27.jpgの写真に写っている白い装置ですが、
> > ATS地上子かと思われますがどうでしょうか?
>
> 確かにあれは、自動列車停止装置(ATS)の地上子(センサー)
> ですね。赤信号を無視して進行すると車輌のセンサーがこれを
> 検知してブレーキをかける仕組みです。最近ではATSの仕組みも
> 変わり東京周辺でもこの形は見かけなくなりましたかね?

旧式のやつじゃないですかね。福知山線とかで問題になったやつ。


[No.1470] Re^3: 伊東線旧線 宇佐美隧道 投稿者:you  投稿日:2007/10/02(Tue) 14:11:15


> 旧式のやつじゃないですかね。福知山線とかで問題に
なったやつ。

 まさに、ATS−SN型の地上子です
ね。JR西のSW型と違って速度照査機能が無いぐらいの、ほぼ同
等の機能を持つものです。

 この写真の地上子は
最初の踏切を作動させるものではないと思います。在来線列車は、
非常ブレーキをかけてから600m以内に停止しなければならない
こととされていますので、それ以上+αの地点を通過した時に踏切
を作動させなければなりません。3km近くの直線隧道の中では、
列車はトップスピードでかっ飛んでいるはずですので、600m以
上の保安距離はとってあると思います。


[No.1482] Re: 伊東線旧線 宇佐美隧道 投稿者:荒幡 光蔵  投稿日:2007/10/04(Thu) 00:50:45

ご無沙汰しております.
usami_61.jpgに写っている茶色の3つの突起ですが,防水(鋳鉄)管と呼ばれるものでしょう.
構造物に仕込んでおくことで,使用時・未使用時のどちらの場合でも防水装置や仮防水蓋を使用することで開口部に防水性能を持たせる事が出来るものです.
↓に図面ではありますがどんなものか載っています.
http://www.kanae.co.jp/products/d_3.html
http://www.doi-web.com/64/64.htm

現状では仮防水蓋で閉塞していますが,変位計などの挿入時には防水装置を使用して居たでしょうね.