思い出したのですが。5年くらい前に新聞に“奥多摩の廃道を歩く”という主旨のツアーの記事が載っていたので参加しました。内容は一泊二日で、奥多摩の白丸(青梅線の奥多摩の次の駅)あたりの廃峠道(登山道)と廃村の見学、郷土についての勉強会でした。主催は大学教授の方でした。奥多摩の民族学者で、大学の山岳部の活動や他にも奥多摩の文化を伝えるツアー等の活動をされているそうです。しかし廃道が主ではないのでこうゆうツアーを後には聞いていません。よっきさんが廃道見学会を開いたら楽しいだろうな。↑これが言いたかった。
この見学会の成果をもって作成されたのが、当サイトからリンクしている「日原地元学」のサイトではないのでしょうか。奥多摩全体と言うことであれば、違うのかな。面白い試みですね。官民合同の廃道イベントはまだ相当に遠そうですが、学民合同というのは、現実にあるんですねー。私などでは、自分の楽しさに走ってしまうので、駄目ですよ。nagajisさん辺りに主催していただきたいものです。
近年政策なのかあちこちの大学でこのような講座を実施するような動きが出ているようです。例えば薬学部では野草の効用などを説明する講座があったり「市民大学」というものが増えています。なぜならこれから少子化で大学も生き残り合戦になるので地元との連携も大切だとか。 官民合同はさすがに国家公務員が動いちゃうとあからさまに税金を使っていることがみえみえなので批判も多くなるし難しいのではないでしょうか。それに国主導とかだと相当離れたところから「あそこですよ。」くらいの説明しかないと思うのでつまらないものになるのでは。
先日奥多摩に行ってきました。紅葉がとてもきれいでした。ところで、日原地元学のサイト無くなってしまったのでしょうか。Load Limit 何トンとかの標識のある細い桟道をトラックが走る昔の写真が掲示されていましたが、見られなくなってしまって残念です。どなたかご存じないですか?