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[No.2640] 松ノ木峠 投稿者:熟年肉球測量士  投稿日:2008/11/13(Thu) 02:18:46

初めて斜め読みさせていただきました。特に松ノ木峠の心境はダムの現場で仕事柄人知れず似た経験がありフラッシュバックしました。松ノ木峠も以前仕事でゲートまでいき崩壊箇所を見上げ相手に不足は無いと再開を約しました。引退後近づいてみたい場所のひとつです。ヨッキさんの1度目のトライ(失敗)は誘惑された心情理解できます。2度目はやはり無謀です。崩壊地より上の尾根付近を小迂回し、最上部からの眺望をてに入れる勇気とゆとりを持ってほしかったと思います。山チャリはこの際おんぶでしょうね。自己責任の前に表層崩壊や落石を誘発すると下方にいるかもしれない山菜・きのこ採りの人や山仕事の人が(たとえば私のような測量士が)巻き添えになったらたまりません。(山チャリだけが降ってきたとしても儲けたとは思いませんネ。ま、山チャリその場合ねんごろに弔いますが)
仕事のなかで廃道や廃線・水路跡・鉱山跡・集落跡・・・・・との遭遇胸かきむしられるやらほっとするや物悲しいやらいろいろです。引退後に秘蔵の場所を人知れず訪れるのが楽しみです。当時現役で世話になった山道や旧道が山中の木杭に過ぎなかった新道に文字通り道を譲っているんだべか?当時行く手をさえぎった渓流がおとなしく飼いならされて流路工を舐めているんだべか?体力・藪漕ぎは肉球動物並みを自負しています。もちろん動物並みに危険ルートはさけますが。(小迂回ですが)無論仕事中の記憶も含めて記録を残すつもりですが。青函トンネルや黒部ダムの逸話には遠くおよびませんが。無用の長物に成り下がっているのではと心配な新品(でもなくなっているか)も当然あります。(私同様に)             by 測量士:犬猫肉球