『鉄廃ショック』から一週間。
私は、探険の盟友二人と共に、念願の現地入りを果たした。
鮮やかな紅葉を濡らす、雨。
霧に煙る船形連山の峰々。
軌道跡を転用したらしい廃車道を歩くこと、僅か13分。
廃橋 は里山と深山とを分け隔つ砦のように、眼前にその巨躯を示したのである。
早くも、私がこの地を目指した、その最大の目的に、取り組むときが来た。
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