収穫の薄い放浪の果てに遂に掴んだ軌道の一端。 もう、二度と離しはしない! そう息巻く私の脳裏に、麓の老人の不気味な言葉がよぎる。 「素人さんには、あの軌道は辿れないぞ。」 私の行く手には、一体何が待ち受けていると言うのだろうか。
このレポートの最終回ないし最新回の「この位置」に、レポートへのご感想などのコメントを入力出来る欄を用意しています。あなたの評価、感想、体験談などを、ぜひ教えてください。