国道113号線の飯豊町と小国町との境に立ちはだかるのが、宇津峠である。
明治以来、ここを通る道は3度改築されている。
“鬼”が、それまでの十三峠街道とも呼ばれた越後街道を「小国新道」として自動車の通れる様改築したのが、明治十年代。
時は流れ、昭和の四十年代に、ここに初めてトンネルが切り開かれた。
延長915mの宇津トンネルである。
しかし、この道は長く持たず、改めて平成に開通したのが、現在の新宇津トンネルを介する道である。
今回は、旧道と、旧々道を順に攻略する。
請求地域は,山形県西置賜郡飯豊町大字高峰地先に建設される白川ダム,貯水池及びそれらの周辺の地域である。<中略>
請求地域には,けい・・石,亜炭,耐火粘土を目的とする採掘権及び試掘権,金鉱,銀鉱,銅鉱,鉛鉱,亜鉛鉱,硫化鉄鉱,重晶石,石こう・・を目的とする試掘権各1件のほか,けい・・石,亜炭,耐火粘土等を目的とする試掘出願9件及び金鉱,銀鉱,銅鉱,鉛鉱,亜鉛鉱,硫化鉄鉱等を目的とする試掘出願4件がかかっている。
工事の障害になるというのは、一般論であります。
工事終了後も保守、保安上、厄介な存在であるいうことになっております。
例えば、米沢と新潟を結ぶルート 113 号線の宇津峠のトンネルはスメクタイト岩盤に掘られたが、裾花凝灰岩層と似た白い凝灰岩質の山なんですが、これが 15 年も経たないうちに維持管理が困難となり、放棄せざるを得なくなり、別ルートに新しいトンネルを作り直しています。
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