そういえばこんな吊橋を見ましたぜ、という話。鉱山関連物件なので「山さ行がねが」の守備範囲外だとは思うんですが。 現役かどうかはわかりませんけど、とりあえずしっかりしてるっぽい。心情的にはまるっきし平気というわけではないにせよ、老朽化とかを度外視すればけっこうひょいひょい渡れるのであろう、実に微妙な造りの興味深い吊橋だと思います。これって足尾銅山のスタイルなんでしょうか。 なんでこんな透け透けな造りになったのかは容易に想像がつく。風の影響を避けたかったんでしょう。踏み板の部分が板になっていたら風を受けてしまいますから。一般に供する吊橋ではなくどーせ業務用の吊橋だしってことで、金網を貼るだけにしたんでしょうね。なかなかにこう、ステキな割り切りです(=^_^;=)。 場所は、足尾銅山の本山事業所前で、この橋は出川を横切っているものです。すぐそばに有人の事業所がありますし、特攻は無理だろうと思うんですが。 このあたり、他にもパイプラインの吊橋とかがけっこうあります。パイプラインのやつ、メンテナンスするときなんかどうやっていたんだろうと思いますねえ。パイプラインにしがみつくようにして渡っていってメンテしていたんでしょうか。 ほかに、やけに短いくせに弩立派なアーチ構造を持つパイプライン橋など、さまざまなわけわかんないものも発見しております。鉱山って楽しいわあ(=^_^;=)。 URLには足尾銅山本山周辺の風景を入れておきます。
フリーダム状態ならばチャレンジしてみたくなる姿ですよね。通りがかるたびにチラチラ気になってました。でも、さすがに人目を盗んでまでは、やろうと思いません。この橋の先に廃道でもあれば、遮二無二なりそうですけど…苦笑。情報ありがとうございました。