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何が珍しいかというと「非常口」の位置です。通常は運転士側の中央部、又は後部にありますが、後部も後部です。普通は座席の位置関係から最後部に窓が一つ有り、その前が非常口となりますが、その廃バスの非常口は最後部にあります。(こんなの初めて見ました)多分、昭和40年代の車両かと思います。茨城交通の日野自動車製乗合車です。場所は茨城県常陸大宮市のミニストップ常陸大宮大塚店です。駐車場のフェンスに隣接しており、駐車場から見る事ができます。 |
日野製という事ですので、かつて存在した”センタアンダフロア車”で確定でしょう。 |
なるほどなるほど。リアにエンジンルームが無いからフラットで可能な訳ですね。このバスは中央に乗降口扉のあるツーマン車でした。30年程前に、定年前の整備士の人から「センターアンダーエンジンのバス」について話を聞いた事があり、思い出しました。「エンジンメンテナンスが非常にしにくく、整備士泣かせの車両だ。現在、その血筋を引いているのが競走馬輸送車だ」と。 |
>現在、その血筋を引いているのが競走馬輸送車だ」と。 |
珍しいバスの廃車体…に反応してしまいました。後にも先にもこんな面は2台だけ…http://miyagibus.web.fc2.com/umyk/old-m/index-isuzu.html |
整備士の人から聞いた時、センターアンダーエンジンの車両は職場で「アンダーボッコと言う」と言われた事、思い出しました。ボッコて何か聞いておけばよかったです。貸切(観光)バスは大阪万博の頃から冷房車が出はじめ、その頃はバス運賃の他に冷房料金を別途収受してたそうで、学生輸送などは冷房車だけど冷房を入れる事ができなかったそうです。現在でも地方のバス会社では、長距離回送の際は冷房使用禁止となってる場合があります。昔、酒屋で冷蔵庫で冷やしたビールを買うと冷やし代として5円プラスされた事を思い出させます。 |
> なるほどなるほど。リアにエンジンルームが無いからフラットで可能な訳ですね。 |
つくば万博や幕張メッセ周辺の連接バスご存知なんですね。このタイプのバス運転免許は、大型二種でよいのです。けん引二種は不要です。なぜならば、駆動装置(エンジン)が前車ではなく後車に付いている為、けん引ではなく推進になるからです。それゆえ前車と後車の連接部分車内がランニングボード(渡り板)で人の往来ができるようになってます。仮に、同じようなタイプ車両で前車に駆動装置を設ければ当然、けん引二種免許が必要となります。けん引バスと区別する上で、推進バスを連接バスと表記されてます。 |
つまり、この都営バスは牽引が必要(大型二種だけではダメ)なのですね? |
そうですね。セミトレーラータイプのバス、まさしくけん引二種です。不幸にして、京浜急行バスのトレーラーバスで車両火災が発生し、多数の死傷者を出して以来減少したそうです。今後もお目にかかる事は無いでしょう。なぜならば、人件費です。ワンマン運行ができず、ツーマンになるからです。バス事業者であれば、同等の輸送力を有するならフルトレーラタイプの連接バスにし、労働生産性の向上を図ります。尚、名鉄バスでは大量輸送のできる前輪2軸の全長12メートル車、ラッシュバスというのを運用されました。又、トロリーバスの写真がありましたが、この運転免許は公安委員会の大型二種ではなく、国土交通省の無軌条電気車操縦士免許といって電車の運転免許の仲間なんです。 |
前二軸のバスというのはhttp://qqmemoir2.exblog.jp/4840991/ |
> 前二軸のバスというのは |
>東急バスの沢山乗れる補助席付きは乗合と貸切両方運用できる仕様の「ワンロマ」車 (ワンマンロマンスシート車の略)だと思われます。このバスは長距離運行は使用しないと思いますが富山県宇奈月駅前でみた事があり、驚きました。 |
> 前二軸のバスというのはhttp://qqmemoir2.exblog.jp/4840991/ |
> 前二軸のバスというのはhttp://qqmemoir2.exblog.jp/4840991/ |
> > 前二軸のバスというのはhttp://qqmemoir2.exblog.jp/4840991/ |
> 北海道の旭川電気軌道バスで3両 |
(にゃおじゃなくて)わお!すげー4WS車・・・ |
これが本物の(という言い方もおかしいですが)牽引バスですね。 |
> これが本物の(という言い方もおかしいですが)牽引バスですね。 |
> 構造も災いした大事故↓ |
今日、又見てきました。二つ折り扉のハンドルが昭和40年代に首都圏のバス会社でよく使用されたタイプでした。基本は現在でも乗合ワンマン車の前扉についている手でにぎりしめて上部のロックを外し、開扉するものですがバスの車掌が車掌台より手動で扉を開閉する際、扉中央部についているハンドルの為、体を前のめりにしなくてはなりませんでした。それを容易にしたのがこの廃バスに付いていた物です。一見、タオル掛けみたいに見えますが、扉ロック棒とスプリングとで連動しており、バス車掌の労働業務を軽減させたものでした。 |
> これが本物の(という言い方もおかしいですが)牽引バスですね。 |
> > これが本物の(という言い方もおかしいですが)牽引バスですね。 |
連接バスの大先輩 いすゞBOXツインバス |
> 連接バスの大先輩 いすゞBOXツインバス |
>R136土肥から船原トンネル間の山道、バイパス工事が進んでおり、現道が旧道になりそうでした。 |
> 連接バスの大先輩 いすゞBOXツインバス |
> > 連接バスの大先輩 いすゞBOXツインバス |
> > > 連接バスの大先輩 いすゞBOXツインバス |
国内の寝台バスは、北海道で過去に横転事故発生から認可なっておりませんが、30年程前に見た事があります。色は国鉄バスと似たようなカラーリングで日野車体製。車内は鉄道の2段A寝台のようで上段を荷物棚として使用してました。フロントバンパーは、KM観光バスのオリジナル用みたいでした。川口グリーンセンター近くの運送会社関連の旅行会社所有白バスでした。現在は何処に・・・多分23回忌過ぎているのでは。(この寝台バスについては現在廃刊となった「バスメディア」に掲載されたことがあります)。 |
> 寝台バス |
> > 寝台バス |
> 同じようなタイプ車両で前車に駆動装置を設ければ当然、けん引二種免許が必要となります。 |
> > 同じようなタイプ車両で前車に駆動装置を設ければ当然、けん引二種免許が必要となります。 |
本日も常陸大宮市のミニストップへ立ち寄りました。あれ〜無いではないか。お隣の所有様にお尋ねしました。「解体業者に引き取ってもらった。楽しみに見てた方がいたとは・・・。」と笑顔でお答えいただきました。心の中で合掌でした。 |
あーあ、もう少し早くURL欄のサイトを知ってたら&所有者氏に教えてあげられたらと思うと・・・ |