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コメント
50,409	2022-08-07 19:43:13	/road/renju/main4.html	10
よくこんな怖いとこ入るな…父島って調べると、戦時中のなんかヤバい記事ばかり…
50,410	2022-08-07 21:53:51	/road/renju/main4.html	8
酸欠もあり得ますので十分にご注意してください
50,414	2022-08-08 10:39:23	/road/renju/main4.html	10
ご参考父島旧海軍での送信機設置・調整の貴重な思い出の記録。 http://www.eonet.ne.jp/~apollonsorakel/Iwo-pV1.1.pdf 「特に中央山（海抜327m)は、海岸沿いの道路から山頂まで幅1.5m前後の山道が4キロ続き、合計重量３トンの基礎台と送信機はウインチを使って人力で巻き上げだが、大変苦労した。」この軍用道路のことか。
50,415	2022-08-08 17:30:15	/road/renju/main4.html	10
なかなか行けない小笠原、軍用道路、トーチカ、長い廃隧道、青い地底湖、そしてレール。もうどこにワクワクしていいのかわかんなくなりそうだ。盛り沢山すぎ。
50,416	2022-08-09 00:09:35	/road/renju/main4.html	10
詳細ルートは不明ですが、父島北から南の長谷経由?→大滝(病院)に病人(後に死亡)をリヤカーらしき物で運んだ史料が存在します。硫黄島戦以降位にいくつかのトンネルを経由し、10数キロ南下とあるので、特19、30はこの時点では現役であったことが予想されます。 (陸軍)病院含めた重要施設は、南部に集約されているので、トンネルは非常に重要な役割を担当していた様です。米軍指導により、戦後父島からの資料持ち出しは問答無用一切不可とされたので、基本的に全ての情報は口伝となります
50,418	2022-08-09 14:46:09	/road/renju/main4.html	10
南口の奥に水がたまるのはわかるんだけど、北口の水はどこからはいってきたのか？
50,426	2022-08-10 22:15:13	/road/renju/main4.html	10
久しぶりに読み応えのある机上調査でした。まだ見ぬ道にロマンを感じています。これが考古学だったら、（テレビで見た程度ですが）例えば上空からレーザーを当ててみると、浮かび上がったりして…。また旧日本軍のことなら、いっそのこと防衛省にも問い合わせてみるのはいかがでしょうか？
50,428	2022-08-10 22:37:14	/road/renju/main4.html	8
20代のヨッキさんなら荷物を置いて瓦礫の山まで行くはず。
50,429	2022-08-11 00:19:02	/road/renju/main4.html	8
特30号と付属する隧道の確実な資料があるとしたら、昭和49年に改修した時の袋沢第１・第２トンネルに関するもので、都または小笠原支庁に公文書として保管されていることが期待できますね。既に調査済みでしょうか。
50,430	2022-08-11 03:08:21	/road/renju/main4.html	10
顕レ隧道については、貫通したことが有ると推測されます。南東部砲台には14cm砲が有り、総重量は20t前後。分解可能とは言え、これを西海岸の砂浜に揚陸→設置できるのか? ガ島では、これをやらかして火砲が使用不能となっている。トラック自体は存在(sakiura水源で?活躍し、水不足を緩和していたとされる)。要は陸路が完成している前提なら運べる可能性がある。逆に馬だと10頭以上(6馬力?)必要な感じとなり、路面を強く意識することになる。一番妥当な案は特30号を利用したトラック輸送になります。この場合、巽の〇地点へ向けて輸送した可能性が高いです。〇★大村(港)、sakiura(本部)、★〇扇浦(港)、〇洲崎(埋立前)、〇巽、〇南崎の表記なので、巽に何か建造物があったのでしょう。特30号自体は△の監視所行き。海軍は大村から指示を出していたので、sakiuraにはそれ以上の建物等が視認できたと思われます。扇浦から南東に伸びているが路線がsakiuraから転進してきた大滝病院行きで、サイパン進出予定「だった」工兵が歩兵に指示して出来たモノかと。セメント砂は扇浦から取ってきたそうです。いくつかの隧道も該当してるのでは。非常に残念ながら、特を開通させた工兵集団自体は、南方転進して玉砕した可能性が極めて高いです。サイパン戦以前の資料発見は大変だと思われます。逆算すると1944.03迄に開通させないと、サイパン以南への転進が非常に厳しくなります。隧道内レールは、夜明山までトンネルを掘る残土を運ぶのに適していますが、好意的に見ても、工兵指導無しの可能性が高く、削岩効率が怪しいです。犬釘は、直線状態であれば、ある程度は無くてもなんとかなるみたいなのですが、カーブはどうしたんやろ。レールは邪道、時代はモッコだってのもあったみたいですが。沖縄戦が開始された段階で、父島(母島)の価値はかなり下がったらしく、ここで1回、なんらかの(物資枯渇に伴う)見直しが入ったとしても不思議ではないようです。例えば、強力な陣地構築がほぼ完成している（嘘）、なんてのも、微力ですが有効だと思われます。
50,431	2022-08-11 03:28:35	/road/renju/main4.html	10
1990年代後半から2007年頃にかけて、毎年末年始は企画クルーズで父島を訪れていました。当時も、洲崎の飛行場跡や境浦(?)の海軍ダムは知っていましたが、これら軍事国道については知識がありませんでした。記事を拝見していて、「あれがそうだったのか!」「ちくしょう、気がつかなかった!」等記憶と想いが蘇って来ました。ぜひ、続編をお願いいたします!
50,432	2022-08-11 07:40:02	/road/renju/main4.html	10
相変わらずな詳細な机上調査は読みごたえ十分。
50,433	2022-08-11 10:15:40	/road/renju/main4.html	10
ヨッキれん殿ご自身が何とも消化不良に陥って居られるのが具に感じられるレポートでした。現状では様々な成約のある路外探索ですので、次回は是非現地ガイドの協力を仰いで更なる探求を熱望いたします。お疲れ様でした。
50,434	2022-08-11 11:57:08	/road/renju/main4.html	10
とても興味深い内容でした！しまいが大好きです！
50,436	2022-08-11 14:15:24	/road/renju/main4.html	10
謎だらけの穴たち…ロマンありますね。続編期待！！
50,438	2022-08-11 18:22:33	/road/renju/main4.html	10
素晴らしい調査能力は相変わらずですね。今後の進捗期待してます。さて、先日地元の軍用道路と思しき道路跡を辿ったのですが、自衛隊基地の敷地に吸い込まれており断念しました(T_T)
50,440	2022-08-11 22:38:04	/road/renju/main4.html	5
少し前のコメントにガイドの板長さんの名前も出ていましたが、小笠原村戦跡調査報告書の執筆に関ったマルベリー(ガイド)の人となど、詳しい人はたくさんいるので、是非コンタクトを取って再訪を。随道内にレールが残っている所は他にもありますよ
50,444	2022-08-12 06:58:33	/road/renju/main4.html	10
古い5万分の1地形図「父島」（陸地測量部・参謀本部、昭和11年発行「軍事極秘」）の一部というのが存在する様で、web参照可能です。マニアならトーチカ位置とか確認できるかも南部は農地を広げてた記録があり、いくつかの道は農道代わりだったようです。農道を軍道指定したのが、特なのかも知れません
50,446	2022-08-12 09:54:11	/road/renju/main4.html	10
おつかれさまでした～。情報が集まることを祈念！！
50,447	2022-08-12 13:49:49	/road/renju/main4.html	6
大戦中に既設トンネルを利用して臨時の弾薬庫にした例はしばしば聞かれますトンネル内を弾薬庫代用にして、それらの搬出入に手押し軌道を用いたのではないでしょうか
50,452	2022-08-13 01:07:55	/road/renju/main4.html	9
第一回終盤で『遊歩道を整備した際、この無名の軍用隧道たちに連珠トンネルという名前を与えたそうだが、2本とも同じ名前というのは説明しづらい。』と述べておられましたが、父島での渇水に関するネット上の記事に『小曲隧道湧水』とか『旧小曲隧道(農業用水)』という記述が見られますので、（仮称・顕レ峠隧道）の、少なくとも日本復帰後の名称は『小曲隧道』かもしれませんね。
50,454	2022-08-13 11:38:32	/road/renju/main4.html	10
ヨッキさん，単なるオブローダー超えてきたな．机上調査込みで論文レベル．
50,455	2022-08-13 12:14:23	/road/renju/main4.html	10
小笠原群島・五万分一陸海編合図・軍事秘密・戦地に限り極秘/参謀本部/昭和19年/硫黄島・父島列島昭和18年測量版と思われる。おそらく戦時小笠原を確認できる最終地図。マーシャルあたりは玉砕中で、測量結果が間に合ってないハズ。東條が、米軍早過ぎと愚痴る要素の一つだったのでは。 web参照レベルでは扇浦南下の隧道は確認出来ない。画質レベル不足で、隧道アリとするのは無理。特19隧道郡は有る様に見える。ただし、ここの道路は前からかなり良い。防衛省かなんかに問い合わせれば、一次資料コピーが貰えるかも知れない。特30は拡幅改善されている感じ、特31は南崎の重要位置(砲台かは不明)までは歩行可能。顕隧道が未完前提なら、昭18年前半に小曲周辺(おそらく第二世代)の修繕記録がある。陸海民が作業に当たったとされる。珍しい話とのこと。同時に重要位置だったことが伺える。陸軍セメントは相当に貴重である為、南部全ての路面は未舗装だったことが推測される
50,461	2022-08-13 23:35:44	/road/renju/main4.html	10
大阪大学文学研究科人文地理学教室の所蔵資料に昭和19年の『小笠原群島兵用地誌資料図』があるようです昭和19年時点で軍隊が必要とした情報が概ね載っているはずですから、、その時点の軍事国道の様子を知る手掛かりになるのではないでしょうか
50,467	2022-08-14 13:38:20	/road/renju/main4.html	10
水道用にも使用されているなら北口内部の探索は自重した方がいいですね
50,471	2022-08-15 00:18:14	/road/renju/main4.html	10
自動貨車特別支給に関する件 ttps://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C01004903600 ここで昭和15年5月に大村～扇浦間の国道が開通したからトラックをくれ、という要求が出ていますね https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11223523/33 現代本邦築城史第二部第十四巻ここには父島要塞の略図がありますが、道路はどうも軍道以外は国道も他も一緒くたっぽい書き方ですね
50,482	2022-08-15 16:01:54	/road/renju/main4.html	10
特は最後に305、307連隊が使用していたと思われる。306が大滝あたりかとサイパン後、小笠原兵団の配備は，第304聯隊が兄島海峡を挟んで父島の真北の兄島に，第308聯隊が父島の北西部全域，第305聯隊は南東部全域に配置され，第305聯隊の直ぐ北側に第306聯隊が配置され，その西側には父島の南西部を担当する第307聯隊が配置されました．　敗戦時の兵員総数は13,550名を数えています．　海軍は，港や通信塔など海軍施設が多くある島の中央部に配置されていました．　海軍は敗戦時，7,659名を数えました．
50,489	2022-08-15 23:20:37	/road/renju/main4.html	8
＞その地名を関する「小曲隧道」というところの湧水を、島の渇水危機に際して、農業用水として活用しているという内容である。　 ↑ここの解釈はおかしくないですか？　素直に読めば　【川島某さんが管理している小曲隧道湧水という農業用水の一部を　水不足に際して農業用水以外の用途に活用させていただいている】　という内容に取れると思うのですが…　　あと　[地名を関する]は[地名を冠する]の誤変換でしょうか？
50,496	2022-08-16 20:20:56	/road/renju/main4.html	10
英語で公開されている資料を数点見てみました。素人目だと地形図を見ても全く分かりませんが、一部解像度が高いものもありますので、特19・30・31号の全貌解明に役立てば幸いです。 ※ 全て米国の教育機関が開示している地図ですので、リンクを貼らせていただきました！・米国海軍水路部作成（1944/8） https://library.ucsd.edu/dc/object/bb7339134t/zoom/0 ・旧米国海軍水路部作成（1944/8） https://library.ucsd.edu/dc/object/bb7339134t/zoom/0 ・旧米国陸軍地図局作成（1945） https://maps.lib.utexas.edu/maps/ams/ogasawara_gunto/txu-pclmaps-oclc-6615415-chichi-shima.jpg ・英国海軍情報部作成（1945） https://maps.lib.utexas.edu/maps/historical/pacific_islands_1943_1945/chichishima_retto.jpg ・米国極東空軍作成？（1944） https://digital.library.ucla.edu/catalog/ark:/21198/zz002hf6tf ・米国統合参謀本部戦略情報局作成（1944） https://digital.library.ucla.edu/catalog/ark:/21198/zz002hf6x0
50,501	2022-08-17 22:27:20	/road/renju/main4.html	10
https://www.atlasofplaces.com/cartography/ogasawara-gunto/#figure-2 1945米軍が使用したと思われる父島地図。地名等は1915年の物を使用していると思われる。飛行場等が無い。上記の為、実際の父島1945が米軍に存在するかは怪しい。 ---- 父島要塞築城史ここに大村第一砲台の火砲は三十糎長榴弾砲に改められたり。しかるにワシントン会議に基づく太平洋防備制限条約のため、該条約の有効期間中は平時における備砲作業不可能なるをもって戦時必要の際急速に備砲を可能ならしむるごとくするため、折角三十糎に改めたるものを修正計画要領にて、また旧（もと）の四五式二十四糎榴弾砲に変更せられたり。既述のごとく、二見港口北岸大村地区に、全砲台の集結したることは、父島の東南地区に対しはなはだしく兵備の不足を生じ、敵をして該方面の奇襲を容易ならしむるの憂いあるをもって、要塞戦備計画にては、常にこの方面に注意を払われありしが、ついに昭和 15 年に支那事変費をもって巽谷砲台を新設せられたり。 2.巽谷砲台は昭和 15 年兵器発送命令により臨時に構築せらる兄島の家内見崎及び父島東南端の巽崎に観測所を設置する計画なりしも、これら観測所は工事着手に至らざるうちに、ワシントン会議のため、当要塞の建設工事中止となり出現にいたらざりき。しかれどもそのあと昭和 7 年度に災害復旧費の利用により構築せられたり。昭和１７年度以降に第二次の要塞整理事業にて実施に着手の予定なりしも、支那事変の進展に伴い昭和１６年夏季の頃より第二次の要塞整理事業は当分実施せざるの方針となれり。本要塞の編成上特に留意を要することは用水特に飲用水にして、いたるところ海岸に近きため、井水は塩分のため飲料に適せず、島民はほとんど天水を利用しある状態なり。ゆえに防御施設としては天水の収集貯蔵を計るを要あるのみならず、所々に貯水所を設け戦時守備兵に対し、水の欠乏の生ぜざらしむること肝要なり。 ---- 当時、対艦として30cm砲が有力でしたが、条約の為、間に合わず。設置不能になる。最終的に緊急構築時間が短い24cm砲を採用で我慢。大村のみを防御しても、南部から攻略されると不味い為、南東部、南西部に防御陣地構築を計画。巽崎観測所は、ごまかして昭7に構築。条約失効に合わせて、昭和15年に父島要塞強化を開始。この強化範囲(南部)に設定されたのが特。昭和17年に第２期要塞強化を予定していたが、対米開戦(昭和16年7月に考慮開始)によりうやむや。水確保に不安がある為、貯水所の考慮が必要。（南部では袋沢が特に有力。工兵や袋沢囚人が展開。袋沢は特殊で田圃も造成された) 昭和１９年３月１日～昭和１９年３月３１日　父島方面特別根拠地隊戦時日～扇浦に分遣隊を配置。振分山の支援に当たらせたと思われる。昭和 19 年 7 月 27 日、第三〇六大隊は清瀬から袋沢(赤旗山)へ移動の命。移動中に、各部隊に分散、雨期ともなり、食糧窮乏、死者とともに患者の続出。

50,409

2022-08-07 19:43:13

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よくこんな怖いとこ入るな…父島って調べると、戦時中のなんかヤバい記事ばかり…

50,410

2022-08-07 21:53:51

/road/renju/main4.html

酸欠もあり得ますので十分にご注意してください

50,414

2022-08-08 10:39:23

/road/renju/main4.html

ご参考
父島旧海軍での送信機設置・調整の貴重な思い出の記録。
http://www.eonet.ne.jp/~apollonsorakel/Iwo-pV1.1.pdf

「特に中央山（海抜327m)は、海岸沿いの道路から山頂まで幅1.5m前後の山道が4キロ続き、合計重量３トンの基礎台と送信機はウインチを使って人力で巻き上げだが、大変苦労した。」
この軍用道路のことか。

50,415

2022-08-08 17:30:15

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なかなか行けない小笠原、軍用道路、トーチカ、長い廃隧道、青い地底湖、そしてレール。
もうどこにワクワクしていいのかわかんなくなりそうだ。盛り沢山すぎ。

50,416

2022-08-09 00:09:35

/road/renju/main4.html

詳細ルートは不明ですが、父島北から南の長谷経由?→大滝(病院)に病人(後に死亡)をリヤカーらしき物で運んだ史料が存在します。
硫黄島戦以降位にいくつかのトンネルを経由し、10数キロ南下とあるので、特19、30はこの時点では現役であったことが予想されます。
(陸軍)病院含めた重要施設は、南部に集約されているので、トンネルは非常に重要な役割を担当していた様です。
米軍指導により、戦後父島からの資料持ち出しは問答無用一切不可とされたので、基本的に全ての情報は口伝となります

50,418

2022-08-09 14:46:09

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南口の奥に水がたまるのはわかるんだけど、北口の水はどこからはいってきたのか？

50,426

2022-08-10 22:15:13

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久しぶりに読み応えのある机上調査でした。
まだ見ぬ道にロマンを感じています。
これが考古学だったら、（テレビで見た程度ですが）例えば上空からレーザーを当ててみると、浮かび上がったりして…。
また旧日本軍のことなら、いっそのこと防衛省にも問い合わせてみるのはいかがでしょうか？

50,428

2022-08-10 22:37:14

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20代のヨッキさんなら荷物を置いて瓦礫の山まで行くはず。

50,429

2022-08-11 00:19:02

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特30号と付属する隧道の確実な資料があるとしたら、昭和49年に改修した時の袋沢第１・第２トンネルに関するもので、都または小笠原支庁に公文書として保管されていることが期待できますね。既に調査済みでしょうか。

50,430

2022-08-11 03:08:21

/road/renju/main4.html

顕レ隧道については、貫通したことが有ると推測されます。
南東部砲台には14cm砲が有り、総重量は20t前後。分解可能とは言え、これを西海岸の砂浜に揚陸→設置できるのか?
ガ島では、これをやらかして火砲が使用不能となっている。
トラック自体は存在(sakiura水源で?活躍し、水不足を緩和していたとされる)。要は陸路が完成している前提なら運べる可能性がある。
逆に馬だと10頭以上(6馬力?)必要な感じとなり、路面を強く意識することになる。
一番妥当な案は特30号を利用したトラック輸送になります。
この場合、巽の〇地点へ向けて輸送した可能性が高いです。

〇★大村(港)、sakiura(本部)、★〇扇浦(港)、〇洲崎(埋立前)、〇巽、〇南崎の表記なので、巽に何か建造物があったのでしょう。
特30号自体は△の監視所行き。海軍は大村から指示を出していたので、sakiuraにはそれ以上の建物等が視認できたと思われます。

扇浦から南東に伸びているが路線がsakiuraから転進してきた大滝病院行きで、サイパン進出予定「だった」工兵が歩兵に指示して出来たモノかと。
セメント砂は扇浦から取ってきたそうです。いくつかの隧道も該当してるのでは。
非常に残念ながら、特を開通させた工兵集団自体は、南方転進して玉砕した可能性が極めて高いです。サイパン戦以前の資料発見は大変だと思われます。
逆算すると1944.03迄に開通させないと、サイパン以南への転進が非常に厳しくなります。

隧道内レールは、夜明山までトンネルを掘る残土を運ぶのに適していますが、好意的に見ても、工兵指導無しの可能性が高く、削岩効率が怪しいです。
犬釘は、直線状態であれば、ある程度は無くてもなんとかなるみたいなのですが、カーブはどうしたんやろ。レールは邪道、時代はモッコだってのもあったみたいですが。
沖縄戦が開始された段階で、父島(母島)の価値はかなり下がったらしく、ここで1回、なんらかの(物資枯渇に伴う)見直しが入ったとしても不思議ではないようです。
例えば、強力な陣地構築がほぼ完成している（嘘）、なんてのも、微力ですが有効だと思われます。

50,431

2022-08-11 03:28:35

/road/renju/main4.html

1990年代後半から2007年頃にかけて、毎年末年始は企画クルーズで父島を訪れていました。
当時も、洲崎の飛行場跡や境浦(?)の海軍ダムは知っていましたが、これら軍事国道については知識がありませんでした。記事を拝見していて、「あれがそうだったのか!」「ちくしょう、気がつかなかった!」等記憶と想いが蘇って来ました。
ぜひ、続編をお願いいたします!

50,432

2022-08-11 07:40:02

/road/renju/main4.html

相変わらずな詳細な机上調査は読みごたえ十分。

50,433

2022-08-11 10:15:40

/road/renju/main4.html

ヨッキれん殿ご自身が何とも消化不良に陥って居られるのが具に感じられるレポートでした。
現状では様々な成約のある路外探索ですので、次回は是非現地ガイドの協力を仰いで更なる探求を熱望いたします。
お疲れ様でした。

50,434

2022-08-11 11:57:08

/road/renju/main4.html

とても興味深い内容でした！しまいが大好きです！

50,436

2022-08-11 14:15:24

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謎だらけの穴たち…ロマンありますね。続編期待！！

50,438

2022-08-11 18:22:33

/road/renju/main4.html

素晴らしい調査能力は相変わらずですね。今後の進捗期待してます。さて、先日地元の軍用道路と思しき道路跡を辿ったのですが、自衛隊基地の敷地に吸い込まれており断念しました(T_T)

50,440

2022-08-11 22:38:04

/road/renju/main4.html

少し前のコメントにガイドの板長さんの名前も出ていましたが、小笠原村戦跡調査報告書の執筆に関ったマルベリー(ガイド)の人となど、詳しい人はたくさんいるので、是非コンタクトを取って再訪を。随道内にレールが残っている所は他にもありますよ

50,444

2022-08-12 06:58:33

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古い5万分の1地形図「父島」（陸地測量部・参謀本部、昭和11年発行「軍事極秘」）の一部
というのが存在する様で、web参照可能です。マニアならトーチカ位置とか確認できるかも

南部は農地を広げてた記録があり、いくつかの道は農道代わりだったようです。
農道を軍道指定したのが、特なのかも知れません

50,446

2022-08-12 09:54:11

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おつかれさまでした～。情報が集まることを祈念！！

50,447

2022-08-12 13:49:49

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大戦中に既設トンネルを利用して臨時の弾薬庫にした例はしばしば聞かれます
トンネル内を弾薬庫代用にして、それらの搬出入に手押し軌道を用いたのではないでしょうか

50,452

2022-08-13 01:07:55

/road/renju/main4.html

第一回終盤で
『遊歩道を整備した際、この無名の軍用隧道たちに連珠トンネルという名前を与えたそうだが、2本とも同じ名前というのは説明しづらい。』
と述べておられましたが、父島での渇水に関するネット上の記事に『小曲隧道湧水』とか『旧小曲隧道(農業用水)』
という記述が見られますので、（仮称・顕レ峠隧道）の、少なくとも日本復帰後の名称は『小曲隧道』かもしれませんね。

50,454

2022-08-13 11:38:32

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ヨッキさん，単なるオブローダー超えてきたな．
机上調査込みで論文レベル．

50,455

2022-08-13 12:14:23

/road/renju/main4.html

小笠原群島・五万分一陸海編合図・軍事秘密・戦地に限り極秘/参謀本部/昭和19年/硫黄島・父島列島

昭和18年測量版と思われる。おそらく戦時小笠原を確認できる最終地図。
マーシャルあたりは玉砕中で、測量結果が間に合ってないハズ。東條が、米軍早過ぎと愚痴る要素の一つだったのでは。

web参照レベルでは扇浦南下の隧道は確認出来ない。画質レベル不足で、隧道アリとするのは無理。
特19隧道郡は有る様に見える。ただし、ここの道路は前からかなり良い。
防衛省かなんかに問い合わせれば、一次資料コピーが貰えるかも知れない。

特30は拡幅改善されている感じ、特31は南崎の重要位置(砲台かは不明)までは歩行可能。

顕隧道が未完前提なら、昭18年前半に小曲周辺(おそらく第二世代)の修繕記録がある。陸海民が作業に当たったとされる。
珍しい話とのこと。同時に重要位置だったことが伺える。

陸軍セメントは相当に貴重である為、南部全ての路面は未舗装だったことが推測される

50,461

2022-08-13 23:35:44

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大阪大学文学研究科人文地理学教室の所蔵資料に昭和19年の『小笠原群島兵用地誌資料図』があるようです

昭和19年時点で軍隊が必要とした情報が概ね載っているはずですから、、その時点の軍事国道の様子を知る手掛かりになるのではないでしょうか

50,467

2022-08-14 13:38:20

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水道用にも使用されているなら北口内部の探索は自重した方がいいですね

50,471

2022-08-15 00:18:14

/road/renju/main4.html

自動貨車特別支給に関する件 ttps://www.jacar.archives.go.jp/das/image/C01004903600

ここで昭和15年5月に大村～扇浦間の国道が開通したからトラックをくれ、という要求が出ていますね

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11223523/33
現代本邦築城史第二部第十四巻
ここには父島要塞の略図がありますが、道路はどうも軍道以外は国道も他も一緒くたっぽい書き方ですね

50,482

2022-08-15 16:01:54

/road/renju/main4.html

特は最後に305、307連隊が使用していたと思われる。306が大滝あたりかと
サイパン後、小笠原兵団の配備は，第304聯隊が兄島海峡を挟んで父島の真北の兄島に，第308聯隊が父島の北西部全域，第305聯隊は南東部全域に配置され，第305聯隊の直ぐ北側に第306聯隊が配置され，その西側には父島の南西部を担当する第307聯隊が配置されました．
　敗戦時の兵員総数は13,550名を数えています．
　海軍は，港や通信塔など海軍施設が多くある島の中央部に配置されていました．
　海軍は敗戦時，7,659名を数えました．

50,489

2022-08-15 23:20:37

/road/renju/main4.html

＞その地名を関する「小曲隧道」というところの湧水を、島の渇水危機に際して、農業用水として活用しているという内容である。
　
↑ここの解釈はおかしくないですか？　素直に読めば　
【川島某さんが管理している小曲隧道湧水という農業用水の一部を　
水不足に際して農業用水以外の用途に活用させていただいている】　
という内容に取れると思うのですが…　
　
あと　[地名を関する]は[地名を冠する]の誤変換でしょうか？

50,496

2022-08-16 20:20:56

/road/renju/main4.html

英語で公開されている資料を数点見てみました。素人目だと地形図を見ても全く分かりませんが、一部解像度が高いものもありますので、特19・30・31号の全貌解明に役立てば幸いです。

※ 全て米国の教育機関が開示している地図ですので、リンクを貼らせていただきました！

・米国海軍水路部作成（1944/8）
https://library.ucsd.edu/dc/object/bb7339134t/zoom/0

・旧米国海軍水路部作成（1944/8）
https://library.ucsd.edu/dc/object/bb7339134t/zoom/0

・旧米国陸軍地図局作成（1945）
https://maps.lib.utexas.edu/maps/ams/ogasawara_gunto/txu-pclmaps-oclc-6615415-chichi-shima.jpg

・英国海軍情報部作成（1945）
https://maps.lib.utexas.edu/maps/historical/pacific_islands_1943_1945/chichishima_retto.jpg

・米国極東空軍作成？（1944）
https://digital.library.ucla.edu/catalog/ark:/21198/zz002hf6tf

・米国統合参謀本部戦略情報局作成（1944）
https://digital.library.ucla.edu/catalog/ark:/21198/zz002hf6x0

50,501

2022-08-17 22:27:20

/road/renju/main4.html

https://www.atlasofplaces.com/cartography/ogasawara-gunto/#figure-2
1945米軍が使用したと思われる父島地図。地名等は1915年の物を使用していると思われる。飛行場等が無い。
上記の為、実際の父島1945が米軍に存在するかは怪しい。

----
父島要塞築城史

ここに大村第一砲台の火砲は三十糎長榴弾砲に改められたり。しかるにワシントン
会議に基づく太平洋防備制限条約のため、該条約の有効期間中は平時における備砲作業不可能な
るをもって戦時必要の際急速に備砲を可能ならしむるごとくするため、折角三十糎に改めたるも
のを修正計画要領にて、また旧（もと）の四五式二十四糎榴弾砲に変更せられたり。
既述のごとく、二見港口北岸大村地区に、全砲台の集結したることは、父島の東南地区に対し
はなはだしく兵備の不足を生じ、敵をして該方面の奇襲を容易ならしむるの憂いあるをもって、
要塞戦備計画にては、常にこの方面に注意を払われありしが、ついに昭和 15 年に支那事変費をも
って巽谷砲台を新設せられたり。

2.巽谷砲台は昭和 15 年兵器発送命令により臨時に構築せらる

兄島の家内見崎及び父島東南端の巽崎に観測所を設置する計画なりし
も、これら観測所は工事着手に至らざるうちに、ワシントン会議のため、当要塞の建設工事中止
となり出現にいたらざりき。しかれどもそのあと昭和 7 年度に災害復旧費の利用により構築せら
れたり。

昭和１７年度以降に第二次の要塞整理事業にて実施に着手の予定なりしも、支那事
変の進展に伴い昭和１６年夏季の頃より第二次の要塞整理事業は当分実施せざるの方針となれり。

本要塞の編成上特に留意を要することは用水特に飲用水にして、いたるところ海岸に近き
ため、井水は塩分のため飲料に適せず、島民はほとんど天水を利用しある状態なり。ゆえに防御
施設としては天水の収集貯蔵を計るを要あるのみならず、所々に貯水所を設け戦時守備兵に対し、
水の欠乏の生ぜざらしむること肝要なり。

----
当時、対艦として30cm砲が有力でしたが、条約の為、間に合わず。設置不能になる。
最終的に緊急構築時間が短い24cm砲を採用で我慢。
大村のみを防御しても、南部から攻略されると不味い為、南東部、南西部に防御陣地構築を計画。
巽崎観測所は、ごまかして昭7に構築。
条約失効に合わせて、昭和15年に父島要塞強化を開始。この強化範囲(南部)に設定されたのが特。
昭和17年に第２期要塞強化を予定していたが、対米開戦(昭和16年7月に考慮開始)によりうやむや。

水確保に不安がある為、貯水所の考慮が必要。
（南部では袋沢が特に有力。工兵や袋沢囚人が展開。袋沢は特殊で田圃も造成された)

昭和１９年３月１日～昭和１９年３月３１日　父島方面特別根拠地隊戦時日～
扇浦に分遣隊を配置。振分山の支援に当たらせたと思われる。

昭和 19 年 7 月 27 日、第三〇六大隊は清瀬から袋沢(赤旗山)へ移動の命。移動中に、各部隊に分散、
雨期ともなり、食糧窮乏、死者とともに患者の続出。

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