不通区間と思われていた県道102号線、鷹巣町田沢から大館市までの山越えだが、なんとそこには道があった。
しかし、それは建設途中で放棄されたらしい、何とも意味深な道であった。
果たして、こんな道が何処まで続くというのだろうか?
現在、二つの小さな峠を越え、なおも進行中!
第二の峠から先
振り返ると、やはり荒削りな切り通しである。
先ほどまでよりも、確かな轍が残る築堤上を進むこと数百メートルで、なんと築堤を潜る道が現れたではないか。
本当に、暗渠だった。
暗渠から先
ついに、今までみなかった本格的な登りに直面した。
登るにつれ、現役の伐採地が右手に広がるようになり、道も現役のようになった。
いよいよ切り通しの峠が間近に迫ると、道が二手に分かれた。
平成二年十月九日
陸上自衛隊
受託土木工事完成記念
秋田県知事
佐々木喜久治
工事受託者 陸上自衛隊東北方面総監 森野安弘 工事実施部隊 陸上自衛隊東北方面軍 第二施設団第十一施設群 第三四七施設中隊 工事名 道路改良工事 路線名 県道大館鷹巣線 工事場所 北秋田郡鷹巣町栄地内
大館市板沢地内工事期間 昭和六十二年七月二十日
平成二年十月 九日道路延長 四〇〇〇メートル 道路幅員 五 メートル 土工量 一一九七〇五立方メートル
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