「山行が」のレポート“釜石三部作#2”(なお#1として「山手東隧道」を公開中)は、国道283号線として現役で供用中の仙人峠である。
岩手県遠野市と釜石市とを結ぶ仙人峠は、昭和34年に現在の道が開通するまで、車輌交通を阻む険阻な峠であった。
全長2500mという、完成当時には道路トンネルとして東北第一位の延長を誇った仙人トンネルが峠に風穴を開けてから、間もなく半世紀。
そして現在、次世代の仙人峠が開削中であり、2007年の供用を目指している。
その主トンネルは全長4485m、再び東北最長の道路トンネルとなる予定だ。
私は、道が好きである。
それも、長く使われている車道が一番好きだ。
廃道が一番好きだと思われているかも知れないが、“老道”というべき、現役の古い道が、一番好きなのである。
やはり道は、活躍している姿が、一番美しく、カッコイイと思うのである。
そんな私が、一度通っただけで虜になった仙人峠。
とくと、ご覧あれ!
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