アクシデント100連発!

 
 ここでは、山チャリ中に遭遇したアクシデントの数々をエッセイ風に紹介します。(エッセイか?)
山チャリのようなアウトドアにとって、予期せぬトラブル(アクシデント)は、珍しいことではない。
しかし山チャリでのアクシデントの深刻さは、相当に高い。
ここで紹介する話の中には、笑えるようなものもあるが、「もし一人旅であったなら…」などと考えると、背筋の寒くなるものも多い。



雨や雪にやられた話計 4 話
 降りしきる雨の中に、自転車は、あまりに惨めだ。
それでも進んで雨の中漕ぎ出すのなら、止めはしない。
しかし後悔は、先に立たない事を忘れてはならない。

 舞い落ちる雪は、心を躍らせる。
白銀の山嶺の美しさが心をよぎり、旅立つことも、止めはしない。
しかし、無事に走れる場所など、山の中には全くもって無いことを忘れてはならない。 
悲劇! 雨ガッパ誤認事件
惨劇の夜! 寝袋冠水事故
怪奇! 「宇宙人の足」事件
極限の苦痛!鳥海山からの100Km



クラッシュ・アン・バーン計 4 話
 チャリは2輪である。
2輪車のバランスは決してよくは無い。
そんなチャリで年がら年中走り回っていては、当然、その時は訪れる。

 転倒。
現実に起きた危険な、あるいは屈辱的な転倒を、今ここに列挙し、注意を喚起しようと思う。
ちなみにこのタイトルには元ネタがあります。分かるヒトだけ分かってください。
ヒントは「トリップ・ホーキンス」と「アラン・チャップマン」。
初雪の転倒
闇夜の墜落!
居眠り厳禁! 栗駒クラッシュ!
保土ヶ谷大滝山大クラッシュ!



危険行為報告書計 1 話
 山チャリは、俺の脳内に大量のアドレナリンを分泌させ、ときに、常識では考えられないほどの、暴挙を、犯させる。

 トリオにしても例外ではなく、『ボーキング博士』などという名で、暴挙を正当化、英雄化してしまった。

 しかし、危険行為にはそれなりの代償が伴う。
それは多くの場合、己の命である…。

ここにあるような行為をヨッキれんは推奨しません!
   っていうか、やればダメ!
廃・松ノ木峠 恐怖の30m!