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こんにちは、
「見附市の栃窪隧道中編」拝見致しました。
見てて気になった事がひとつ、
廃道とは全く関係ないんですが、
「狂犬病対策してますか?」という事です。
日本では狂犬病は駆逐されたという事になっていますが、
それは人間の通常の生活範囲だけかもしれず、
本当に野生動物までそれがなされているのか真相は誰にも分かりません。
そして海外では未だ殆どが発生国であり、かつ野生動物には国境がありません。
そしてコウモリは立派なウィルスキャリアです。
海外ではコウモリ経由の感染発病例も数多く報告されています。
通常ならば日本まで渡ってくる事は無いとしても、
台風等によりまかり間違って飛ばされてきてしまう、なんてことも無いとは言い切れません。
そして狂犬病の場合、ごく僅かな奇跡的回復例を除き、発病イコール「死」です。
廃隧道内でコウモリに遭遇した場合に、
何らかのアクシデントで飛んできたコウモリと衝突してかすり傷を負っただけでも
感染の危険があると思います。
この病気の場合、
予防接種を受けていても、それだけではあくまで発病を遅らせる時間稼ぎでしかなく、
改めて感染の危険が疑われる接触が有った場合は、
毎日のワクチン注射を一定期間(どれくらいかは自分も知りませんが。。。)
受けないといけません。
でもあらかじめ予防接種を受ける事で
処置開始までの時間的余裕が得られるのは大きいです。
おせっかいではありますが、
もしこれまで対応をしていなかったのであれば、
廃隧道探索の際には受けておいた方がいいんではないでしょうか。
あの映像をみて、傷を負ってないか非常に心配になりました。