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コメント
52,539	2023-09-17 05:32:17	/mini/223/main.html	10
糠塚の由来ですが、ヌ（ぬかるみ）カ（どこ、そこなどの"コ"の転訛で"～な場所"）ツ（突くの語源で、突き上げたような地形）カ（同上）すなわち「ぬかるみの中にある盛り上がった場所」という意味であり、これはまさしく一本松のある場所を指しているのではないでしょうか。なお「盛」はそのまま盛り上がった場所の意で、この一本松のある土地が盛り上がった場所なのでそう名付けられたのでしょう。「ツカ」だけで盛り上がった場所という意味なのですが、名勝に指定された時にはその意味が失われていて（意味が分からなくなっていて）語尾に盛とつけたのでしょう。余談ですが沼という単語はヌ（ぬかるみ）＋マ（場所を表す接尾語）が由来です。また、塚という単語は民俗学的には墓を指しますが、そもそもなぜ墓を塚というかと言えば、かつての墓は古墳のように盛り上がった形をしており、それを「盛り上がった場所」という意味の塚と呼んだことから転じて墓所の意味を持つようになったものです。よって、地名に塚の字が入っていても、必ずしもその地に墓所があったわけではありません。単にこんもりとした丘があったり、古い集落から見て上の方にある場所、という場合がほとんどです。神奈川県の平塚あたりがいい例でしょう。塚＝墓に囚われ、実在しない架空の人物の墓を仕立て上げて地名の由来にするというご当地ナショナリズム的な「教育」が行われています。一方この糠塚は地名の由来がそのまま残っている好例だと思いました。なお蝦夷云々は柳田國男以前のいわゆる弘法大師の開湯伝説の類と存じます。
50,422	2022-08-10 00:42:41	/mini/223/main.html	10
2012年に虫食いのため指定解除され枯れた幹は伐採、レポ当時残っていたもう一本の幹も2018年に折れて伐採されてしまったとのこと。 http://liberate716.blog.fc2.com/tb.php/331-af322ced 樹木も生き物である以上いつか寿命を迎えるのは仕方のない事ですが、風情のある姿が失われるのはやはり悲しいものです。
42,602	2019-11-01 15:35:58	/mini/223/main.html	10
こういうネタは大好きです枯死→伐採になったようですが…塚自体は残して欲しいと思います
29,045	2018-06-01 18:40:49	/mini/223/main.html	10
なかなか明るいうちにこの道路を走ることがないので気がつきませんでしたが、今日明るい時間帯に走ったら折れたのかどうかわかりませんが松の木がありませんでした
27,686	2018-01-18 15:24:04	/mini/223/main.html	10
油田というと、どうしても海上油田を連想してしまうが、あれは新潟県だったかな。一時期新潟県の海上油田で働かないかという話が舞い込んできて、意気揚々と玉掛の講習を受けたけど、結局お流れになったなぁ…
27,113	2017-11-09 18:49:10	/mini/223/main.html	10
各種の三角点は大好き。実は標高の低い場所でもあちこちにありますね :-)
26,770	2017-09-27 22:54:41	/mini/223/main.html	10
ささやかなものに秘められた物語、いいですね。地図の松の記号がかわいくて思わずニッコリ
26,523	2017-09-02 00:54:31	/mini/223/main.html	10
読み返してみても実にいいレポですいつまでも残ってるといいなあ
24,393	2016-12-15 22:02:04	/mini/223/main.html	1
文章が鼻につく
24,378	2016-12-11 22:33:11	/mini/223/main.html	10
秋田市内の職場から森吉・鷹巣方面へ向かう時に、秋田北インター脇から、すぐ近くを通るのですが、いままで、一本松に気づいていませんでした。しかも、（鉱区測量用の）三角点があったとはおどろきです。
24,139	2016-11-03 10:11:36	/mini/223/main.html	10
思いもかけないものが出てきたって感じ、探索の醍醐味ですね。
24,095	2016-10-21 08:35:40	/mini/223/main.html	10
なんか素敵！特に最後、リリカルで良いです。（お）
23,706	2016-09-15 12:46:55	/mini/223/main.html	10
結びの文で何故か泣けました。一本松さんにはいつまでも元気に立っていて欲しいです。あと、ミニレポくんが好きなので再登場希望です。
23,703	2016-09-15 02:41:33	/mini/223/main.html	10
不死身のゾンビ油田ワロタｗ
23,699	2016-09-14 14:17:57	/mini/223/main.html	10
＞当サイトでも過去に登場したことがあるので、覚えている人……は、まずいないだろうけど。（→道川の手押軌道隧道、黒川の製油用軌道隧道）いやいや覚えてますがなｗ当時はそれしかレポ無かったしｗ
23,698	2016-09-14 10:00:14	/mini/223/main.html	10
BSジャパンの「空から日本を見てみようplus」という番組があるのですが（ご存知でしたらすみません）、次回9月20日の放送では秋田市を取り上げるようで、しかも予告映像を見ると記事中の油田？らしきものも映っていたので紹介されるかもしれませんね。 http://www.bs-j.co.jp/sorakara/
23,670	2016-09-10 03:57:19	/mini/223/main.html	10
のどかな風景ですねーパノラマ画像重いから5、とかつけてる低スペ野郎は気にしないでくださいね。
23,656	2016-09-08 02:04:21	/mini/223/main.html	10
以前から田んぼの中に生えてる木に興味を持ってたので、今回のレポートはハートにずっきゅんｗでした。しかも三角点！　凄いじゃないですか。三角点は男のロマンですよね！（当方女ですけど）
23,652	2016-09-07 06:10:38	/mini/223/main.html	5
360度画像とやらのせいでページがくっそくっそくっそ重い。別窓開くとかにして欲しい。
23,651	2016-09-07 05:46:27	/mini/223/main.html	10
実に興味深い。
23,647	2016-09-06 20:45:02	/mini/223/main.html	9
意外にも夜の廃公園レポが面白い
23,646	2016-09-06 20:39:36	/mini/223/main.html	10
こういうの、好きです。ただ…稲は大丈夫でしたか？他人の資産ですし、写真の美しさは言うまでもありませんが、この時期はこの写真にとどめておいて、収穫後に再訪して…とかの方法もあったのでは。そう思うと…一面パウダースノウに覆われたここの、その時期のこの松も見てみたいとか思いました。 >>それにしても、三角点の大半は山頂のような標高の高い場所に設置されるが、それは測量のために見通しが必要だからだ。その点に関するレア三角点、ビル屋上に結構ありますよ。最初は象潟のあれ（＝地震による地盤隆起）みたいなものかと思ったのですが、これはこれでインディペンデントなんですね。で、枝の伸びてないほうが、宗谷やパタゴニア同様に風の強い方角なんでしょうね。好い松です。そして好いレポありがとうございます♪
23,645	2016-09-06 18:45:31	/mini/223/main.html	10
あぎたらすぃい、げだいでやんすぃだ
23,643	2016-09-06 15:42:05	/mini/223/main.html	10
ミニレポも充実してる！
23,642	2016-09-06 15:30:14	/mini/223/main.html	10
こんなミニレポ良いですね。
23,641	2016-09-06 14:41:26	/mini/223/main.html	9
こんなもんレポートにするな！ …と思いきや、読みふけってしまった。特に「独立樹」の記号を知れたのは嬉しい。
23,640	2016-09-06 14:24:55	/mini/223/main.html	10
石油採掘に関する目印になってたのでしょうか。
23,639	2016-09-06 09:51:13	/mini/223/main.html	10
ミニレポなのに濃密じゃないか！こういう勉強になるのもっとやって
23,637	2016-09-06 00:41:08	/mini/223/main.html	10
最後に登場した油井は、「掘り当てたけどフタをした」といったところでしょうかね。現状ではイマイチ採算が取れなさそうなので、いずれ技術の進歩なり油価の上昇なりで採算が合うようになるか、あるいは背に腹を替えられずこの油に頼るその日まで寝かせておく、というパターンが往々にしてあるようです。新潟に10年ほど住んでいましたが、こうしてフタをされた油井はたくさん目にしましたよ。
23,635	2016-09-05 23:00:25	/mini/223/main.html	8
気になる物が地図に載ってると嬉しいし載ってないと寂しいっスよね。

52,539

2023-09-17 05:32:17

糠塚の由来ですが、ヌ（ぬかるみ）カ（どこ、そこなどの"コ"の転訛で"～な場所"）ツ（突くの語源で、突き上げたような地形）カ（同上）
すなわち「ぬかるみの中にある盛り上がった場所」という意味であり、これはまさしく一本松のある場所を指しているのではないでしょうか。
なお「盛」はそのまま盛り上がった場所の意で、この一本松のある土地が盛り上がった場所なのでそう名付けられたのでしょう。「ツカ」だけで盛り上がった場所という意味なのですが、名勝に指定された時にはその意味が失われていて（意味が分からなくなっていて）語尾に盛とつけたのでしょう。

余談ですが沼という単語はヌ（ぬかるみ）＋マ（場所を表す接尾語）が由来です。
また、塚という単語は民俗学的には墓を指しますが、そもそもなぜ墓を塚というかと言えば、かつての墓は古墳のように盛り上がった形をしており、それを「盛り上がった場所」という意味の塚と呼んだことから転じて墓所の意味を持つようになったものです。よって、地名に塚の字が入っていても、必ずしもその地に墓所があったわけではありません。単にこんもりとした丘があったり、古い集落から見て上の方にある場所、という場合がほとんどです。
神奈川県の平塚あたりがいい例でしょう。塚＝墓に囚われ、実在しない架空の人物の墓を仕立て上げて地名の由来にするというご当地ナショナリズム的な「教育」が行われています。
一方この糠塚は地名の由来がそのまま残っている好例だと思いました。
なお蝦夷云々は柳田國男以前のいわゆる弘法大師の開湯伝説の類と存じます。

50,422

2022-08-10 00:42:41

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