今回から、いよいよ旧旧国道との本格的な戦い(調査ではない!)が始まる。
目標はズバリ、
峠を確認し、さらに言うならば、不通となっている隧道の代わりに、峠を越えてしまう事に尽きる。
これこそが、本道開設にあたった“鬼県令”三島通庸と、山チャリストヨッキれんとの、宿命の戦いに他ならない。
(此までの三島との戦いは、主に「万世大路」「主寝坂峠」「宇津峠」がある。参照されたし)
そう、私は、山チャリストとして、この戦いに挑む。
すなわち、チャリ同伴で突破しなければ、勝利とは言えまい。
竣工より2004年で、124年。
その廃止からも、49年を経過した、現在の国道から数えて、2代前の国道。
竣工より廃止まで、常に国道であり続けた、生粋の旧国道である雄勝峠、またの名を杉峠。
郷土書などには、「既に藪と化し判然としない」と公然と記されている、いにしえの峠。
山行がヨッキれん、史上最大(?!)自己満足へ、孤独なる戦いの始まりだ。
 ふたたび、旧旧道との邂逅 
地点などで見てきた通り、それはもはや、かつて自動車も僅かに通っていたことが信じられぬほどの、自然回帰なる姿であった。
地点で見た立派な石垣とは似てもにつかない、乱暴な作り。
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