http://yamaiga.com/mini/275/ の公開中コメント一覧

隧道を抜けた先の地形が、まるで古代の円形劇場を巨大化させたかのようですね。
これは劇的。

52,434

2023-09-02 20:05:42

そうするていと、現状、都内で最古は小峰隧道なのねと思ってグーグルで見たら、なるほどすごく古そうなトンネルでした。

52,435

2023-09-03 02:31:02

「萬世大祈平」ではなくて「萬世太平祈」と読ませるのではないでしょうか。訓としては「萬世の太平を祈る」とか、かな。

52,437

2023-09-03 09:10:01

八丈町のサイト上で、八丈の方言研究のための資料として録音されたという会話とその文字起こしが公開されているのですが、
https://www.town.hachijo.tokyo.jp/kakuka/kyouiku/hachijo_hogen/index.html
その中に明治の中頃生まれの大賀郷在住の男女お二人がトンネル開通前の話をしている会話がありなかなか興味深いです。
https://www.town.hachijo.tokyo.jp/kakuka/kyouiku/hachijo_hogen/kaisetsu2.pdf
話によると、やはり開通前はトンネルの上の方を通っていたみたいですね。
蚤がはねて行くように丘の上を四つん這いになって這い蹲って上がって通り抜けたとのことで往時の道の険しさが思われます。
そこをまだ二十歳にならない女性が夜中に通り抜けて中之郷まで通ったというのもなかなか逞しい話ですね。
ところで1885年生まれの女性が17、8歳の頃にトンネルが出来始めた（工事が始まった）ということですので恐らく着工は1902、3年頃、開通まで6、7年を要したということですね。

52,438

2023-09-03 10:31:44

正に絶景と呼ぶに相応しい景観を眺めつつ本題を「掘り」ましょう！

52,444

2023-09-03 16:23:29

登竜峠は「のぼりゅうとうげ」ではなく「のぼりょうとうげ」ですね。ここからの眺めもなかなかです。まぁ、底土から自転車で登って行くのは相当健脚じゃないとキビシイですけどね(^^;

52,450

2023-09-04 17:43:10

＞“逢坂隧道”というのは、ほぼ『大鑑』だけの記述

確かにほとんど見かけませんでした。
国会図書館に何版か収蔵されている「八丈島仙郷誌」くらいでしょうか……

書名：八丈島仙郷誌
出版：1923
https://dl.ndl.go.jp/pid/1877260/1/125

書名：八丈島仙郷誌
出版：昭和3
https://dl.ndl.go.jp/pid/1177945/1/92

書名：八丈島仙郷誌増訂4版
出版：1952.6
https://dl.ndl.go.jp/pid/3451939/1/79

興味深いのは、旧道の「大阪堀切」に対して新道では「逢坂隧道」と、複数の版に渡って同じページ内で使い分けられているところですな。
「逢坂の夕照」「逢坂の晴嵐」といった名勝の記載も散見されますね……

「八丈ケ嶋」という書籍では、

書名：八丈ケ嶋
出版：大正3
https://dl.ndl.go.jp/pid/933548/1/113
＞小嶋でありながら上下の言語、風俗を異にせるは

とありますので、もしかすると島内でも表記法が異なっていたのかもしれませんねぇ……

るくす

52,454

2023-09-05 00:10:26

大坂堀切、伝説になるのもうなずけるカッコよさ！

52,455

2023-09-05 02:47:51

こういう、伝説を伴うような地形は好きです。
それが下手をしたら地元の人からも忘れられているかもしれず、
そういうものを発見してレポしていただけるのはありがたいです。

52,457

2023-09-05 06:22:41

いいところで終わるなんて、まるで紙芝居。

52,458

2023-09-05 09:44:10

「隧道手前の堀り割りから別れて、坑門上で交差する旧道」は、旧和田町の某隧道(未レポート)を思い出しました。
それにしても「大坂堀切」の圧倒的な高さ！
天然なんでしょうね。
人力で掘れる規模とは思えません。

52,460

2023-09-05 11:41:15

これはまた衝撃的な切り通し！！！

52,464

2023-09-06 06:08:23

これミニレポですか？（褒め称えてます）

52,465

2023-09-06 11:35:33

すごい。天岩戸を連想した。
深緑の牢獄の一点を切り開き、脱出口の存在を示すまばゆく神々しい光！

ラストのルート予測が現道とは全然違う方に向かってて笑ってしまった（地図を見たらそうなるだろうと分かりますが）
そりゃ時間切れですな…こんな垂直みたいな道を行き来した昔の人たちに頭が下がります。

52,466

2023-09-06 17:56:22

掘削跡がはっきりしないので元々の地割れか何かを掘り下げた可能性が高い気がしますが、
巌窟王ならぬ伝説超人源為朝が掘った伝承アリとか八丈島らしい話で感動的です。

52,467

2023-09-06 20:23:35

噴火は江戸時代初期が最後でも火山性地震は頻発しているし、
少し前まで地熱発電所が普通に稼働していた「熱い」島なんで、
こういう割れ目は普通に出来ちゃうんじゃないかなぁ。
後編最後の写真でも、大坂の切通の右側（ピークの
向こう側）に、割れ目っぽいのが映ってません？

自然に出来た割れ目を活用して切通にしたんじゃないかな。
だからこそ、源為朝による伝説になった。完全に
人工物なら施工者の名前が残ると思いますよ、
ああいう島なら。なにせ、施工者の子孫はあの島に
住み続けて、子孫は誇りにするだろうしそれ以外の人は
感謝の気持ちを絶やさないでしょうから。
八丈島にサツマイモを持ち込んで島民を飢饉から
救った菊池秀右衛門の名は今も語り継がれ、
彼を顕彰する碑が残っています（東京都指定有形文化財）。

52,469

2023-09-07 15:44:45

すごすぎて神が作ったもののように思えます。

52,472

2023-09-07 22:16:15

島の道は凄い・・・
これまでのレポートでもそうですが、島の道路やトンネルの整備の歴史や環境は、物凄いものばかりで感動します

52,475

2023-09-08 08:34:18

いつも楽しみに拝見しております。
が、今回はここが気になって先に進めません。
『ようやく月1回の定期船が確保されたのは明治43(1907)年である。』
→明治43年は1910年です。
　正解なのは元号の方ですか？それとも西暦ですか？
祖母の誕生年が明治43年なもので^_^;

52,476

2023-09-08 20:45:42

しかし、そもそもアクセスしにくい坂上地区になんで人は住み始めたんでしょうね。

52,477

2023-09-08 21:55:35

ミニレポじゃないよね

52,478

2023-09-08 22:06:00

離島面白いです。離島の旧道、旧旧道などぜひお願いします

52,479

2023-09-09 02:27:33

全然ミニレポじゃありません（称賛）。

52,480

2023-09-09 08:49:13

ワクワク感が素晴らしい。
いつも冒険と勉強をさせて戴いています。

52,481

2023-09-09 09:09:26

××は・・爆発だぁっ！！

52,482

2023-09-09 16:19:09

道路は行政が作る物、
費用は全額行政持ち（払った税金から拠出されるわけだが）、
自分が建設業者の人でなければ作業に関わることがありえない、
利益誘導！ハコモノ行政！
という一般市民の感覚って最近できた物なんだなあ

52,483

2023-09-09 17:36:13

結局旧隧道はどうなったんですかね？？改修ってことで今のトンネルと同じ場所にあって今のは急行トンネルを拡幅した姿ってことですか？

52,489

2023-09-10 21:47:26

「・・・史実であるかもしれない。」は特にツボにハマりました。

52,494

2023-09-11 13:10:01

ご紹介いただいた為朝のアニメがとんでもな上、やたらクオリティ高くて笑いましたｗ

52,542

2023-09-17 08:42:58