山さ行がねが 隧道レポート <2>


【隧道レポート分布図】



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石巻の某隧道

<隧道レポ-40>

ノーコメントです。
本隧道については、質問もご容赦下さい。

2004.3.30探索
2004.4.12完結

善知鳥前隧道

前編/後編
<隧道レポ-39>

 陸奥湾に小さく張り出した善知鳥崎は、かつて日本二大険路の一つに数えられる難所だった。
現在では短いトンネルであっという間に通り過ぎ、その厳しさを知る術は無いが、新旧幾代の隧道が口を並べる様には、交通の要衝たるが故に険路の名も轟いたのだろうかとさえ、思われる。


2004.3.14探索
2004.4.4完結

藤琴の林鉄隧道群

1/2/最終回
<隧道レポ-38>

藤里町の中心地である藤琴一帯にも生活と密着した林鉄の姿がかつてあったが、昭和33年に一帯と襲った水害により壊滅的な被害を受けたまま、復旧されることもなく、比較的早くに廃止された。
今回は、その藤琴地区から、粕毛線を上流の素波里ダムまで辿ってみた。

2004.2.25探索
2004.4.16完結

奥羽本線
大釈迦隧道(二代目)

前編/プレリサーチ
/解決編 1/2/3/4/最終回
<隧道レポ-37>

 過去最長の探索隧道延長「1440m」を有する休止隧道へ踏み込む。
その内部には、予想だにしない展開が待ち受けていた。

1人では到底太刀打ちできないと敗走した私が、協力者と共に、全容の解明に乗り出す。

2004.2.18探索
2004.3.14追探索
2004.3.25完結

奥羽本線
大釈迦隧道(初代)

前編/後編  
<隧道レポ-36>

 青森県浪岡町と、奥羽本線の終着地青森市の間には、大釈迦峠がある。
この丘陵状の峠を現在は全長2kmを超える新大釈迦トンネルが貫くが、明治27年の開業時には最大25‰という難所であった。
その片隅に、奥羽本線最古の隧道が、その坑口の一方のみを辛うじて残していた。

閉塞隧道の奥に、私は何を見たか?

2004.2.18探索
2004.2.22完結

仁鮒森林鉄道 田代支線
田代隧道

 
<隧道レポ-34>

 二ツ井町南部、内川流域の山間部は、古くから良質の天然秋田杉を産する一大林業地であった。

その核心部である田代川上流部では、地形の困難から、なかなか効率的な運材を実現できないでいた。
その結果、ここで産出された木材の運材経路は二転三転するわけだが、本隧道を供する軌道は以降、トラック運材に切り替えられるまで利用され続けた。
そんな英雄の姿。

2003.11.7探索
2004.2.9完結

和賀仙人鉱山軌道
大荒沢隧道

1/2/3/最終話
<隧道レポ-33>

 2004年の初陣として、各地が根雪に閉ざされる前日に決行となった旅。

そのラストは、路線名、隧道名共に仮称という、前代未聞の廃隧道との遭遇であった。

信じがたい立地に、信じがたい隧道。

和賀山中に未だ見ぬ謎の隧道現出せり!!

2004.1.7探索
2004.1.21完結

五百刈沢隧道

再訪編 前//2000年版
<隧道レポ-32>

 隧道探険の魅力を手軽に味わうなら、秋田市中心部にも近いここがオススメである。
この隧道のある道には、生い茂る杉の中の直線や、小さな峠もあって、面白い。
密かにファンも多いらしい、県内最“狭”の隧道をお試し下さい。

しかも、最新の調査によれば、ただ狭いだけじゃ、ないらしいぞ?!
2003.12.11再訪
2003.12.16完結

矢櫃沢のねじれ穴

前編/中編/後編
<隧道レポ-31>

 パタリン さんによってもたらされた情報を元に、太平山の懐深くに眠るという素掘り隧道を探索しました。


 
2003.11.13探索
2004.1.16完結



本城トンネル

前編/中編/後編
<隧道レポ-30>

 秋田市にお住まいの 細田様 さんによってもたらされた情報を元に、森吉町と合川町の間にある小さな隧道を探索しました。

由来も、名称も不明の隧道だが、その坑門は一見平凡。
しかし、金網潜って侵入した内部の様子は…
圧巻の一言。

生きて帰れて、本当に良かった!
 
2003.11.5探索
2003.11.23完結

小又大滝 断崖隧道

前編/中編/後編
<隧道レポ-29>

 秋田市外旭川にお住まいの FTDティー さんによってもたらされた情報を元に、隧道を捜索いたしました。
結果、これまでのどの隧道とも異なる、異様な立地に発見された隧道。
発見するもなお、謎は深まるばかりでした。

この危険な隧道の正体は、一体…?
 
2003.9.25探索
2002.9.30完結

立倉トンネル

<隧道レポ-28>

 近代の竣工ながら、すっかりと過去帳入りを果たした無名の峠がある。
出羽丘陵の只中、愛された過去を永久に秘め、峠の隧道は朽ち行く。

アプローチは容易だが、隧道の状況は危険。
今後が非常に心配される隧道の一つだ。  
2003.7.24探索
2003.9.8完結

藤里森林軌道
荷上場隧道

前編/後編
<隧道レポ-27>

 秋田を代表する木産地二ツ井町。
町の南北から切り出された日本一の秋田杉は、次々とトロッコに載せられ、森林鉄道で集積された。
その当時の痕跡は、いまだ山野のいたるところに残されている。
その全体像は、膨大すぎて到底想像もつかない。

今回は、今後の長き探索のプレリュードとして、北へ向かう幹線「藤里森林軌道」にあった、もっとも二ツ井寄りの隧道をご覧頂こう。
 
2003.8.7探索
2002.9.7完結

宮城県主要地方道42号線
栗駒ダム周辺隧道群

前編/後編
<隧道レポ-26>

 栗駒ダムに沿って伸びる旧道は、かつて栗駒観光の玄関口をになう重要な路線であった。
現在では長いトンネルを伴う新道にその役目を譲り、その大部分が自然に還りつつある。
今後益々接近が困難になるであろうこの旧道の、2003年夏の姿を、ご覧頂こう。

ちょっと、コワイものも、みちゃったし。    
2003.7.31探索
2002.8.12完結

旧横荘鉄道跡
二井山隧道

再訪編1/2/最終回/2002年探索編
<隧道レポ-25>

 これは記念すべき自身の初遭遇廃隧道である。
これまでの探索で、一度貫通を達成しているが、2003年春頃に遂に崩壊してしまったという情報を受け、この度再調査に赴いた。

そして、そこで私を待ち受けていたのは、崩落よりももっと衝撃的な光景であった…。
   
2003.7.24再訪/2003.8.3完結

奥羽本線
小繋の廃隧道群

前編/中編/後編
<隧道レポ-24>

きみまち坂といえば、古きよき時代のメルヘンを感じる名だ。
その地下にひっそりと眠る、これまで書籍などでも余り触れられたことの無い旧線跡がある。

そこで、沢山の新鮮な発見があった。
そして、いくつかの謎が残った。

ちなみに、これで県内の国鉄廃隧道は全て紹介することになる。
2003.4.10探索
2003.7.15完結

旧 油戸北・南隧道

前編/後編
<隧道レポ-23>

 鶴岡市沿岸部の変化に富んだ海岸線にはいくつかの隧道が存在するが、その中でも油戸集落の前後にある二本の隧道は、古い隧道の痕跡を容易に探索できる貴重な場所である。

通常の探索シーズンから離れ、厳冬期の探索も、また味があるものだ。
そう感じさせてくれた、廃隧道二門をご覧頂こう。

2003.2.6探索
2003.7.8完結

旧 山伏隧道

前編/後編
<隧道レポ-22>

山村の生活を守り続けた隧道は、役目を終えて尚、村の為働いている。
また、村人皆も隧道を愛し、大切にしている。

…しかし、私の気持は複雑だった。
当レポートの最後で吐露します。

2003.6.19探索
2003.7.22完結

田沢湖線
刺巻の廃隧道群

前編/後編
<隧道レポ-21>

 国鉄生保内線が大正12年に全通し、大曲から角館を経て生保内(現在の田沢湖)駅まで鉄路が伸びた。
終点の生保内と、その一駅手前の刺巻の間には二つの隧道が竣工した。
その後、昭和38年になって遂に念願叶い、盛岡から伸びていた橋場線とつながり、ここに田沢湖線という秋田・盛岡の短絡線が誕生したのである。
この開通を契機に、はじめは一ローカル線であった同路線の利用も順調に伸び、昭和57年には全線が電化、さらに平成9年には新幹線「こまち号」の開業に伴い標準軌へと改軌された。
今回紹介する廃隧道は、昭和57年の電化時に放棄されたものである。
2003.6.19探索
2003.6.22完結



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