山さ行がねが 道路レポート <1>



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一般国道340号線
押角峠


1/2/3/4/最終回
<道路レポ-20>

 本州で最も広い面積を持つ町岩泉。
山また山と言うに相応しい山中に疎らな集落を有する同町には、それでも鉄道が走っている。
大概が廃止の憂き目にあって、日本では少なくなった盲腸線…行き止まりの鉄路である。
もちろん、この岩泉線だって、いつまであり続けるかは分からない。
ともすれば、明日廃止されるかもしれないような…、そんな閑散とした景観をたっぷりと、どうぞ。
2003.7.18走行
2003.8.17UP
全5ページ完結

秋田県一般県道312号線
長岡冬師城内線

1/2/3/4/最終回
<道路レポ-19>

 鳥海山の山麓を深く通行する県道312号線は、長くはない道中に多くの特異な景観を擁する楽しい道だ。
しかし、この探索時は生憎の雨。
もはや、快適なはずの鳥海の景観の大半は雲霧に隠された。

そして、予想に反し、私が遭遇したのは、史上稀に見る困難な道だった。
果たして、何が待ち受けていたのか?!

2003.6.26走行
2004.3.5完結

山形県主要地方道54号線
貫見間沢線

<道路レポ-18>

 山形県の山村を繋ぐマイナーな県道54号線。
多くの道路地図では満足に描かれず、場合によっては不通のように描かれているそれは、果たしてどんな道なのか?
ヨッキれんの大好きなマイナーな道の王道を行く、そんなレポートです。
後にも先にも、この道のレポートなんて、これが史上最初で最後っぽい…。
2003.6.5走行
2003.6.11UP
全2ページ

国道13号旧線
栗子峠
万世大路
福島側

<道路レポ-17>

 前人未到の山中に、幾つもの橋を設け峠を穿ち、そこを万人の通う街道へと変えた。
その力は、その後の土木先進国日本の礎となった。
日本の土木工事史に燦然と輝く万世大路の名。

地図から消えて久しいが、今だにこの地を目指す者は少なくない。
それほどに魅力的な道だが、そこはまた、大変に困難な道としても有名である。

恋焦れ、遂に挑んでしまった、万世大路。
その後編は、福島側である。
2003.5.1走行
2003.5.19UP
全4ページ完結

国道13号旧線
栗子峠

万世大路
山形側

<道路レポ-16>

 ここは、私が旧道という舞台を山チャリに加えて以来、憧れ続けてきた道だ。
明治と昭和の、それぞれ最新の土木技術を導入して竣工された隧道が並んで存在する峠は、まさしく私にとって聖地のような輝きがある。

恋焦れ、遂に挑んでしまった、万世大路。
その前編は、山形側である。
2003.5.1走行
2003.5.7UP
全4ページ完結

国道345号線
笹川流れ

<道路レポ-15>

 今回紹介する国道345号線は、通称『日本海夕日ライン』と呼ばれ、景勝「笹川流れ」の真っ只中を貫く、キラッキラの観光路線である。
数多くの隧道を惜しげもなくちりばめた、当サイトのビジターさんにならば、絶対に気に入っていただけるであろう道だ。
もちろん、廃隧道も、忘れてはいない。
2003.3.6走行
2003.4.15UP
完結

河北林道

<道路レポ-14>

 秋田県内最強の林道はどこか?

秋田の山チャリストなら、誰もが一度は考えたことがあるだろう。 その命題の、最有力候補の一つが、この河北林道である。
総延長33km余り、ブナの茂る山脈を単独で横断する未舗装路は、険しくも美しい。

 平成6年に、念願叶って県道に昇格した河北林道を、ヨッキれんが駆ける! その前途には、幾多の苦しみが、待ち受けていた。
そして、衝撃のラストシーン!!

2002.10.10走行
2003.3.3.UP
全5ページ完結

鷹森林道

<道路レポ-13>

 秋田県北秋田郡鷹巣町の奥地に始まり、峠を越え、同郡森吉町に至る林道。
ほぼ全線に渡り未舗装、未改良。
山チャリストの本領発揮たる険しい山岳路線である。
そして、終点のある森吉町森吉には、つい最近まで、分校が開かれ、郵便局があり、
…生活があった。

 いま、かの地は湖底に沈まんとしている。
有史以前からここにあった、本来の景色を眺める最後のチャンスが、今なのだ。
湖底に沈む村へと続く、雨雲に閉ざされし道を、今たどらん。
2002.10.24走行
2002.11.13完結
全3ページ完結

国道107号旧線
諏訪山地区

奥ヶ沢地区

<道路レポ-12>

 日本海沿岸の本荘市と、太平洋岸の大船渡市とを結ぶ東北横断国道である107号線。
その起点に近い本荘市石沢地区では、現在急ピッチに新道のバイパスが建設されている。
まもなく、その役目を終えようとしているが、今はまだ活気に満ちている現道と、既に忘れられつつある崖ぎわの旧道。
 美しい石沢の渓流を舞台に、三代の道の姿を追ったレポート。

2002.10.24走行
2002.10.31UP
全2ページ完結

国道105号旧線
阿仁地区

<道路レポ-11>

 角館から北上し大覚野峠を越え、阿仁川沿いに鷹巣まで至る百余キロの道なりは、古くは阿仁街道と称され、繁栄を極めた阿仁鉱山を中心とした藩の重要路線であった。
 現在この道は、国道105号線として整備され、その重要さは今も変わらずといったところだが、歴史のあるぶん旧道も豊富だ。
さすがに、藩政時代の道は山間に於いてもはや姿をとどめない部分が多いようだが、昭和時代に活躍した「旧国道」達は皆、いい感じに廃れている。
2002.10.10走行
2002.10.16UP
全4ページ完結



国道7号線
秋田南バイパス

<道路レポ-10>

 秋田南バイパスは、全長8.5kmの一般国道7号線のバイパスである。
事業化から4半世紀を経て、遂に今秋、全面開通の日を迎えるという。

 一足早く、この新しい開通区間を走った。
そこは、橋ありトンネルありの、県都中心の景色とは思えない程雄大な道であった。
開通してからでは決して見れない景色、空気が、ここにある!

2002.9.19走行
2002.9.22UP
全1ページ完結

男鹿林道

<道路レポ-09>

 男鹿半島最強のオフロード!
その終点には、信じ難いほどに美しい景観が待つ。
しかし、そこに至る道のりは、まさしく地獄。
チャリにとって、最も苦手なタイプの道が、ここにある。
あの“保土ヶ谷”が、2度と行きたくないと公言してはばからない、難度レベルの非常に高い挑戦コースです!

 ヨッキれん4度目のチャレンジの記録です。

2002.7.25走行
2002.8.13UP
全4ページ完結

国道13号旧線
旧雄勝トンネル

<道路レポ-08>

 雄勝峠は、現在国道13号線の通う、秋田山形間の交通の要衝である。
その峠は、時代に応じその道筋を変えてきたが、昭和30年からしばらく利用された道は、隧道を含む路線であった。
この道は、連続するヘアピンコーナーの先に、一本の隧道を持って県境を越える道のりであったと言う。

 現在は私道と化し、一般の目に届かない場所に遠ざかってしまった、旧雄勝トンネルの今を、お伝えしたい。

2002.5.23、6.6走行
2002.6.29UP
全2ページ完結

直根林道

<道路レポ-07>

 直根(ひたね)林道は、秋田県由利郡鳥海町下直根と袖川とを結ぶ、総延長約5Kmの未舗装林道である。
 こう書くと、何の変哲も無い林道のようだが、ここには、地元の人すらあまり知らないと思われる、“県内最長”がある。
それは、県内最長の林道隧道である。
その延長626m。

ついに、この道に挑戦する機会に恵まれたのが、2002年6月のことである。
県内最長林道隧道の味は、いかほどか?!
2002.6.6走行
2002.6.20UP
全3ページ完結

国道108号旧線
松ノ木峠

<道路レポ-06>

 国道108号線には、古くから難所とされた峠がある。
現在では、長大なトンネルと直線道路であっという間に通り過ぎてしまう峠である。
その名は、松ノ木峠。

 その頂では、いまでもその名の由来となった松の古木が、通るもののなくなった道を見下ろしていると言う。
しかし、そこはただ通うだけでも命を失いかねない、恐怖の道でもある。
はたして、どんな危険が待ち受けていたのか?
命がけのレポートの始まりである…。
 
2002.6.6走行
2002.6.16UP
全4ページ完結

鶴子林道と
御所山

<道路レポ-05>

 山形県尾花沢市の南端、隣県宮城に跨り、原始の姿を色濃く残す休火山、御所山。
その広大な山域の奥深くまで幾多の林道が伸びている。
鶴子林道もそのうちの一本だ。

 ある情報を頼りに、本来なら生涯私が走ることは無かったであろうこの道を訪れた。
そこには、想像以上の衝撃の光景が、待っていたのだった…。

   
2002.5.23走行
2002.6.9UP
全4ページ完結

畑の沢林道

<道路レポ-04>

 畑の沢林道は、秋田市東部から北部にかけて、その境界線に沿って、太平山地を縫うように伸びる、未整備の峰越林道。
人により、白山林道、新城林道とも。
前後の林道とあわせて、その総延長は、少なく見積もっても22Kmを越え、紛れも無い市内最長林道。
近年、崩落による不通のため、廃道化が進んできた、山チャリトリオゆかりの道である。
2002.5.16走行
2002.5.27UP
全5ページ完結

国道341号旧線
玉川地区

<道路レポ-03>

 国道341号線は、県内有数の観光地を貫く、風光明媚な路線である。
その中でも、エメラルドグリーンの巨大な湖が連続する、鎧畑から玉川の区間は、きれいなトンネルや橋が連続する快適なドライブゾーン。
 しかし、その裏には、幾つもの旧道が存在する。
ダム工事の変遷に伴い、その路線は幾度も変更されてきた。
その一部は、すでに湖底で永遠の眠りにつき、残る多くも、すでに草むらに消えかけていた。
果たして、仲良く昭和31年竣工の「1号」から「7号」までの7つの隧道は、現存するのだろうか?
実走調査の記録を、ここに公開したい。

2001.9.2走行
2001.10.11UP
全2ページ完結

馬場目林道

<道路レポ-02>

 表示延長9230m、巾員3.6m。
この延長にだまされてはいけない。
これは、入り口から、峠までの距離に過ぎないのだった。
 はじめてこの道を通った1994年夏。
ここで、トリオは地獄を見た。
あまりに朽ち果てた県道の姿と…、そして、ヒルの恐怖…!

 その後、一度この道を逆から走ったが、そのときも酷い道であった。
しかも、夕暮れに追い越され、下りの途中真っ暗になってしまった。

 3度目の挑戦は、果たして何をもたらすのか?
2001.5.17走行
2001.9.26UP
全2ページ完結

田沢スーパー林道

<道路レポ-01>

 竣工昭和53年。完成時の総延長58Km。
その名の通りスーパーな規模の、林道だ。
しかし、完成した今でも、不通の林道として悪名高い同路線を、ヨッキれんがレポートしました。
今回は特に、地図上で青色に示した区間をリポートします。
(水色の部分は、普通に通行可能です。)

そこには、山村振興と公共事業という名のもとに夢破れた傷跡が、無数に残されていました…。
2001.9.2走行
2001.9.20UP
全3ページ完結




【道路レポート分布図】


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