山さ行がねが　隧道レポート　＜６＞

概要執筆中。

おそらく当サイト初の、東日本大震災被災地における廃道探索レポート。

あまり震災と関係のない物件を選んだつもりが、実際は大ありだった。
しかも終盤にどんでん返しが…。

日本中でもおそらくここにしかない、緑の標識の高速道路から、歩道付きの一般道路へ降格したトンネル。
静岡と長野の県境付近にたった2.2kmだけ存在する国道474号の区間に、それはある。

二転三転する複雑怪奇なルート計画。
この道は、いったいどこへ向かおうとしているのか。
トンネルだけで終わらない、ややこしいレポートに仕上がった。

一見して、地上から通常の手段では辿り着き得ぬトンネルの坑口。

これまで何度も私を悩ませてきたそれに、新たな技で挑む意慾作。

今宵あなたは、オブの夜明けの目撃者となる？！

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左の写真を見て、変な入口だと思った諸君！

この隧道の変なところは、これだけではないぞ。

ささ、どうぞ。中へ。　

おっと！　頭をぶつけないようにね！

左の写真を見てください。

私の背が、もの凄く高く見えませんか？
４ｍも５ｍもありそうです。

そんなバカな？！
そうお思いならば、あなたもこの隧道へ行ってみてください。
誰でも超のっぽ体験が出来ますよ。

“日本百奇洞”のノミネート隧道です。

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山深い、あまりにも山深い利賀村。
その数少ない外界との結節点に穿たれた、一本の隧道がある。
それは、国道の路肩に平然と佇んでいる。
この隧道は、村の何を知っているのだろう。

山行が、“利賀シリーズ”の第一弾。

一度は素通りした場所に、50年以上昔の国道昇格とともに廃止された、明治の隧道が現存していた。

オブローダーの執念が逢着せしめた、“隧道の国”房総でも珍しい希少な隧道を見よ！

なんと、南伊豆町の矩形隧道は一本だけじゃなかった！
一條隧道の近くにある青市の隧道は、より原始的と目される隧道である。
ここに伝わる人間愛に満ちた由来譚は、謎の矩形隧道群解明の福音となるのだろうか。

伊豆半島の南端、南伊豆町。

なんてことない里山の一角に眠る、古地図が教えてくれた謎の隧道。
謎。謎。謎のオンパレード！
君はこの隧道の謎に最後まで立ち向かえるか？！

といいますか、この断面はクッ　矩形？！

約２年前にトリ氏が教えてくれた、一本の大正生まれ廃隧道。

はじめて足を踏み入れた峡南の地で出会ったそれは、期待を遙かに上回る美貌を有する、まさに「お宝」だった。
目下熱愛中の下山隧道を、と・く・と・味・わ・え。

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富山県富山市。
某有名“険”道隧道のすぐそばに描かれている、より長い隧道１本。
その正体は、極めて意外なものであった。

ローカル＆マイナーを愛する「山行が」らしい、ショートレポート。
現地聞き取り調査の偉大さを思い知った探索でもありました。