山さ行がねが 隧道レポート <8>




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国道229号
兜岩トンネル旧道

前編/後編/延長戦

<隧道レポ-160>

今回の廃道探索では、非常にレアと思える場面に出会った。それを紹介したいというのが、このレポートを書く最大の動機だ。あまり長いレポートにはならないし、机上調査もない。とにかく、私が遭遇した“ある非常にレアな場面”を見せたい。

2018.4.26探索
2021.7.23完結
平均点:
投票数:

国道229号
江ノ島トンネル旧道

1/2/3/最終回

<隧道レポ-159>

北海道後志地方の海岸線を走る国道229号の旧道については、これまでも何編か紹介してきた。いずれも北海道らしいスケールの大きな景観が特徴的なレポートだったと思うが、実はもっと手頃で探索しやすい旧道もたくさんある。今回は、肩肘張らずに探索できる程よい加減の旧道を一つ紹介したい。だがここには、“奇妙極まる隧道”が隠されていた!

2018.4.27探索
2021.7.11完結
平均点:
投票数:

柏崎市の谷根隧道
1/2/3/4/最終回

<隧道レポ-158>

ここは、かれこれ15年くらいも前に、地図で見つけた隧道である。新潟県柏崎市の青海川の海岸から3kmほど内陸に入ったところに、谷根という集落があるのだが、そこが隧道の在処である。明治44(1911)年の地形図にひっそりと描かれている、間違いない“明治隧道”である。

2020.3.7探索
2021.5.28完結
平均点:
投票数:

小渋ダムの旧々県道隧道
前編/後編/机上調査編

<隧道レポ-157>

天竜川の支流の一つに小渋川がある。中流部に形成された大峡谷は古くから小渋峡と呼ばれてきた。昭和44(1969)年、この峡谷の中ほどに高さ105m、堤長293mの巨大なアーチ式多目的ダムである小渋ダムが建設省の手によって完成し、誕生した小渋湖が景観を一変させた。今回の探索対象は、この小渋ダムの間近に眠る "想像を絶する" 旧々県道隧道だ。

2020.4.19探索
2020.10.23完結
平均点:
投票数:

島々谷のワサビ沢トンネル
1/2/3/4/5/6/最終回

<隧道レポ-156>

島々谷の奥へ道を辿っていった先に待つ、“地形図上の風景”が、だいぶ前から気になっていた。

奇妙な描かれ方をしたトンネルと、その先を目指して探索する!

2014.10.28探索
2020.10.11完結
平均点:
投票数:

七尾市の此ノ木隧道
//

<隧道レポ-155>

道路界の“生ける化石”のようなトンネルがある。
……そんな情報がもたらされたので、見に行ってきたのが今回のレポートだ。場所は能登半島、石川県七尾市内。私はこれまで、“こういう隧道”を見たことがない訳ではなかったが、それは廃隧道としてであり、現役だという情報は、確かに驚異だった。

2018.10.27探索
2020.9.5完結
平均点:
投票数:

七泰の滝の下の謎の穴
///机上調査編

<隧道レポ-154>

今回は、驚くべき場所に発見された、隧道にしか見えない“謎の穴” をレポートする。場所は十津川の支流である芦廼瀬(あしのせ)川の峡谷地帯で、近くに七泰(ななたい)の滝があり、主にここを訪れた人が穴の目撃者となっている。

2020.3.4探索
2020.6.13完結
平均点:
投票数:

山梨県道37号南アルプス公園線
白石隧道

前編/中編/後編

<隧道レポ-153>

久々の“早川シリーズ”だ。3000m級の南アルプス山脈に抱かれた、全国屈指の純山村、山梨県早川町。町名と同じ名の川に沿って延々57kmも続く山梨県道37号南アルプス公園線が、この沿道に長細く連なる同町の絶対的生命線である。それだけに、この道路の整備に対する地域の注目度は代々極めて高く、各所に改良と換線の名残を見ることが出来る。今回紹介するのは、早川町西之宮にある白石トンネルの旧道だ。

2011.1.2探索
2020.2.5完結
平均点:
投票数:

金沢市夕日寺町の廃隧道
(夕日寺隧道)

////最終回

<隧道レポ-152>

御所隧道(仮称)の探索をした同じ日、その直前に行ったのが、この夕日寺隧道(仮称)だ。御所隧道から約2.5km東南東にあり、同じ尾根筋を貫いている。夕日寺隧道は、この地に興味を持つきっかけとなった御所隧道とは異なり、最近の道路地図や最新の地理院地図(右図)にもしっかり表記されている。それゆえに、私は何の事前準備も……気構えもなく、向かってしまった。コノヤロウ!と思ったが、後の祭りであった。

2018.11.13探索
2019.4.15完結
平均点:
投票数:

金沢市御所町の廃隧道
前編/中編/後編

<隧道レポ-151>

今回の探索は、当サイトの掲示板が発祥地である。平成26(2014)年10月27日に、ぶるにゃん氏によって立てられた、「御所隧道?」というスレッドへの彼の書き込み――

「私が父から聞いた情報なのですが、金沢市御所町の星稜高校・中学の横を入って行くと加茂神社がありますが、そこから山の方へ向かった農道のつきあたりに古いトンネルがあるというのです……」

2018.11.13探索
2019.3.30完結
平均点:
投票数:

竜宮岬のトロッコトンネル
前編/中編/後編/机上調査編

<隧道レポ-150>

福島県いわき市の太平洋岸に、竜宮岬という名の小さな岬がある。いかにも由来ありげな地名だが、有名な浦島伝説の地なのだろうか。詳細な地図を見ると突端に龍王神社が祀られているようだが、その関係もあるか。とまれ、私とこの岬の接点が生まれたのは当然、道絡みの話だった。あるらしいのだ、この岬には。地図に描かれていない隧道が!!

2019.1.23探索
2019.3.9完結
平均点:
投票数:

大沢郷の旧立倉隧道捜索作戦
1/2/3

<隧道レポ-149>

その時、私の体に電撃が走った!! 
ずいぶんな書き出しだが、「その時」とは、2018年11月26日の12時30分頃、秋田県立図書館の閲覧室で読んでいた『西仙北町郷土史資料(大沢郷編)』に、ある記述を見つけた瞬間のことである。
まさか、あの立倉トンネルに、旧隧道があったとは!!
長年暮らしてきた“自宅”に実は屋根裏部屋があったことを知ったような衝撃だった。

2018.11.26探索
2018.12.28完結
平均点:
投票数:

大沢郷の小戸川隧道(仮称)
1/2/3/最終回

<隧道レポ-148>

私の廃道探索の原点ともいえる秋田県内で、未知の廃隧道探索を行う機会に恵まれた。 これは私にとって大変な興奮事として、2018年末の活動記録に刻まれたのである。 当サイトの古い読者さんはご存知かと思うが、私は2007年まで秋田に住んでいたから、土地鑑がある。県内にある廃隧道はもう一通り把握しているつもりであった。 だが今回、まだ知らない廃隧道の情報がもたらされ、それを探すことになったのである。

2018.11.21探索
2018.12.8完結
平均点:
投票数:

恋路海岸の古隧道

<隧道レポ-147>

場所は37.368837, 137.241805
地図上には表示されていませんが、人が通る程度の大きさのトンネルがあります。写真を撮っていたのですがどこに行ったか分からないので添付できませんが、確か石造りであったかと思います。ストリートビューで、近くの道からわずかに入口を見れます。

読者のなやはる様から、以上のような情報が寄せられた。そして、現地へ行った私が目にしたのは、ある種の禁忌に触れる隧道だった!

2018.10.26探索
2018.11.16完結
平均点:
投票数:

層雲峡隧道
///机上調査編

<隧道レポ-146>

(本文冒頭より)
2018年4月某日、私は某テレビ番組のロケの中で、生まれて初めて北海道上川町の層雲峡(そううんきょう)を訪れた。層雲峡は、日本屈指の大河である石狩川(流長第3位、流域面積第2位)が、北海道の屋台骨ともいえる大雪(たいせつ)山系に深く切れ込んだ、全長24kmにも及ぶ大渓谷であり、火山岩に刻まれた峡谷としては日本一の規模を誇っている。この巨大な峡谷の中ほどにあるのが、層雲峡温泉である。そして私は、自分で運転しているのではない移動中のロケ車内から、この層雲峡温泉にて、1本の廃隧道を目撃したのだ。

2018.5.26探索
2018.7.27完結
平均点:
投票数:

針ヶ谷坂の明治隧道捜索
机上調査編/前編/中編/後編

<隧道レポ-145>

(本文冒頭より)
房総にありふれたものといえば、隧道だ。 それも、手掘りによって造られた、いわゆる素掘隧道。 とてもありふれたものではあるが、その発見がいつだってオブローダーに新鮮な興奮を与えてくれるのも事実である。 ここにまた一つ、私を夢中にさせた1本の隧道情報が存在する。

2018.2.25探索
2018.3.21完結
平均点:
投票数:

国道27号旧道
吉坂隧道

前編/後編

<隧道レポ-144>

(本文冒頭より)
これから語るのは、少しだけ悲しい隧道の物語である。 舞台は、京都府と福井県の境界をなす、吉坂峠(きっさかとうげ)だ。 標高約120m。丹後・若狭国境における最低鞍部であるこの峠には、古くから両国を往来する街道(丹後街道)が通じ、若狭側の麓にあたる蒜畠(ひるばたけ)には近世を通じて関所が置かれていた。現在は国道27号が全長343mの青葉隧道で越えている。

2016.10.17探索
2019.11.24完結
平均点:
投票数:

見附市の栃窪隧道
前編/中編/ 後編

<隧道レポ-143>

(本文冒頭より)
広大な新潟県の中央に位置する見附(みつけ)市は、県内で最も面積の小さな市であり、人口は4万2千人ほどである。市の西部は平野で、美田や市街地が広がっているが、東部は東山丘陵と呼ばれる低い山地が、旧栃尾市(長岡市栃尾)との間を境している。この見附市の南端部にある栃窪(とちくぼ)町は、東山丘陵の稜線東側にぴょこんと突き出したような市域であり、市の中心部との往来には、稜線を越えなければならない。その稜線に掘り抜かれているのが、今回紹介する、その名も、栃窪隧道だ。

2011.5.17探索
2017.8.23完結
平均点:
投票数:

長野県道142号
八幡小諸線旧道

宮沢3号隧道

前編/後編/
リベンジ編1///
机上調査編

<隧道レポ-142>

(本文冒頭より)
さて今回は長野県より、浅間山南麓、佐久盆地周辺に位置する小諸市から、役目を終えた旧隧道を紹介しよう。私がこの隧道の存在を知ったのは、現在の小諸市南西部にある千曲川西岸一帯の古い地形図を眺めている時だった。

2015.4.25/10.15探索
2016.2.15完結
平均点:
投票数:

国道8号旧道
阿曽隧道
(旧黒崎トンネル)

前編/後編

<隧道レポ-141>

(本文冒頭より)
探索したのは、国道8号の黒崎トンネルの旧道と、そこにある旧隧道である。 北陸のメインルートとして尋常でない交通量を誇る国道8号の直接の旧道&旧隧道であるから、メジャー物件であるのだろうが、たまにはオーソドックスでシンプルな、ヒトケタ国道の旧隧道も、やったろうじゃない!

2015.9.14探索
2016.1.30完結
平均点:
投票数:

【隧道レポート分布図】



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