主要地方道31号 浪江国見線1/2/3/4/5/6/ 最終回 | <道路レポ-60>
福島県浜通りの浪江町と中通りの国見町とをつなぐ主要地方道浪江国見は、阿武隈山地内の国道網を補完する重要な路線である。
しかし、その途中にはただ一箇所だけ、県道に指定された戦後間もなくから今日まで、ただの一度も改良されたことのない、筋金入りの不通区間がある。 山岳信仰の山・霊山(りょうぜん)の懐深くを縦走する、4.2kmの区間だ。 私は、以前から気になり続けていたこの道への挑戦を、ついに果たした。 | |
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2006.4.24走行 2005.5.16完結 |
国道7号旧線 | <道路レポ-59>
笠取峠の名は、旅人のさす笠が海から舞い上がる風によって吹き飛ばされた事に由来するのだという。 | |
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2006.03.18走行 2006.04.10完結 |
国道45号線 | <道路レポ-58>
廃道ではなく、旧道でさえない。 | |
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2006.03.23走行 2006.03.26完結 |
国道7号旧線 | <道路レポ-57>
初代山形県令三島通庸が明治9年に建設した三崎新道は、鳥海山を見上げる小高い丘を越える旧国道として今も残る。 | |
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2006.03.11走行 2006.03.14完結 |
村道 | <道路レポ-56>
奥羽山脈縦断を真剣に志し、膨大な時間と莫大な金をかけ、着実に峠への道のりを伸ばし続けてきた、村道安ヶ沢線。小さな村の大きな夢や希望が、そこには込められていた。 | |
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2004.10.07走行 2006.03.08完結 |
一般県道273号旧線前編/後編 | <道路レポ-55>
1998年に湛水を始めた大松川ダムは、県内でも比較的新しい大規模ダムだ。 そんな当たり前の景色が、水没から8年を経たいま、果たしてどの程度変化しているのか。 真夏の渇水期を見計らい、かつて無いほどの干上がった大松川ダム、みたけ湖へと、私はチャリで挑んだ。 | |
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2005.9.20走行 2006.1.11完結 |
国道101号線前編/後編 | <道路レポ-54>
3桁国道として最も番号の小さい101番は、秋田県男鹿市にある唯一の国道である。
熱烈な国道誘致活動の末に、それまで国道の無かった男鹿市が平成5年にやっと手に入れた国道だ。 しかし、手に入れたとたんどーでもよくなったと言うわけではないだろうが、国道と言うにはあまりに貧相な「凄い狭い」場所がある。 知る人ぞ知る、日本海沿岸の最狭?国道「五里合地区」を、ご覧頂こう。 | |
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2005.12.26走行 2006.1.7完結 |
一般県道266号 | <道路レポ-53> 全長51キロ、高低差1300m超。 奥羽山脈のただ中にあり、かつて観光有料道路の夢やぶれた、塩那山岳道路。 それは、自衛隊が築きあげた、日本道路建設史上稀に見る大怪道である。 あまりに危険な場所を通るため、また豊富な自然環境を保全するため、そして、道を自然に戻す、廃道化工事のため。 一般人の立ち入りを完全に禁止し、監視カメラまがいのセンサーカメラさえ存在すると噂の塩那道路。 その、すべてを、 私はは2005年秋に、体験した! | |
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2005.10.9走行 2005.12.19完結 |
国道121号線 | <道路レポ-52>
会津と米沢、東北の代表的な古都を結ぶ街道には、日本一の「大峠」があるという。
平成4年に旧道となった峠道には、曲がりも曲がったり81のヘアピンカーブがひしめき合う。 峠の海抜は、国道としては希有な1150mという高所に位置する。 そしてそこには、超ロングな登りの果てに待つ、なんとも小さな隧道が。 全国的に有名な旧国道、いよいよ山行がが発進! | |
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2005.9.24走行 2005.11.23完結 |
明治県道 仁賀保線前説/1/2/最終回 | <道路レポ-51>
山間の小さな城下町、矢島。
霊峰鳥海に深く抱かれた街に、いまは誰も通らなくなった道がある。 小さな石の道しるべが案内する、明治の県道。 そこには、鳥海登山道の失われた一合目がある。 役目を終えた老松が佇む古道に、山チャリが挑む。 | |
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2005.10.24走行 2005.12.1完結 |
秋田県一般県道279号
1/2/最終回
| <道路レポ-50>
いかにも どうでも良さそうな 扱いを受けている県道。
それが、本県道についての私の感想である。 取りたてて凄い景色があるわけでもないが、強いて言うなら、素直な道だ。 一本の県道の中でも、生活に必要な場所だけが利用され、それ以外は無視されている。 …ごめん、書き終わってみれば、ミニレポで十分だったかもね(笑) | |
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2005.9.20走行 2005.10.21完結 |
国道289号線 | <道路レポ-49>
現在峠のトンネルが工事中で、未だ通行不能箇所を残す甲子峠。
そこを目指した私が見た、通行不能以上に衝撃的な光景とは。 そして、憑かれたようにその奥を求めた、私の結末とは。 不思議な名を持つトンネル達が奏でる、破壊と再生の詩。 | |
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2005.10.10走行 2005.10.16完結 |
特別レポート | <道路レポ-48> ほぼ一年ぶりに、難攻不落の「神の谷」へ再挑戦。 今度は、新しい仲間と、新しい装備で、新しいルートを使ってチャレンジ。 そこに待ち受けていたのは、天を突く大瀑布と、表情の異なる二つの峡谷。 そして、破壊の連鎖だったのです。 無事に帰るのだけで精一杯だった、魔谷の旅。 山行が内部では、このルートは以後封印します…。 | |
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2005.8.16-17走行 2005.8.28完結 |
岩手県主要地方道 葛巻安代線 | <道路レポ-47> 果たしてそこに車道は存在するのか?! そんな疑問を解決すべく、私は北上高地奥深くに潜む、一本の県道に挑んだ。 そこは、前代未聞の大空によって切り取られた道だった。 従来の山行がの集大成的廃道走破レポ。 ぜひご斉唱下さい! 「キターーーッ!」 | |
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2005.4.27走行 2005.8.6完結 |
田瀬ダム | <道路レポ-46> 読者情報により発見された、田瀬ダム管理棟傍の封鎖された隧道。 その探索を進めるうち、山行が合調隊は、さらに大きな別の遺構に遭遇した。 山行がが普段とはちょっと違う「産業遺構レポ」としてお送りする第一弾は、田瀬ダムの建設にまつわると思われる、謎の遺跡である。 あなたの推理も是非、聞かせて欲しい! | |
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2005.3.16走行 2005.7.4完結 |
宮城・福島県道
1/2/3/最終回
| <道路レポ-45> 東北有数の廃県道として、近年オフロードライダーを中心に人気を増しつつある山崎峠。 山行がとしても、意気揚々と臨んだわけだが、残雪と倒木という、ダブルパンチでしこたまやられてしまった。 私の轍を踏まぬ為にも、時期の選定は慎重に…。 | |
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2005.3.24走行 2005.6.28完結 |
鷹巣沢林道 | <道路レポ-44>
6年越しの夢叶う。
私の心に長らく引っかかっていた一つの林道。 遂に、その全てを私は体験した。 夕暮れの山に巻き起こる、歓喜の叫び! 感動と衝撃の結末が、あなたを待つ。 | |
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2005.5.25走行 2005.5.27完結 |
国道46号旧線
2005年再訪編 前編/後編 | <道路レポ-43>
私の山チャリ人生において、旧道探索への傾倒を決定付けた、その道では有名な(?)旧道。
奥羽山脈を乗り越えるために築かれた長大な峠道は、破棄された今も、雲上の山中、幹線国道の面影をとどめる。 ここでは、生涯2度目だった2001年真夏の踏破と、 4度目となった2005年5月のそれを、主に紹介する。 訪れた人の数だけ物語が生まれる、仙岩峠の懐の深さを、味わって欲しい。 | |
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2005.5.19他走行/2005.5.26再訪編完結 |
国道113号旧線 | <道路レポ-42> かつて多くの文豪が愛した景勝地、碧玉渓。 その自然美に満ちあふれた峡谷を、かつて国道が這い蹲るように通じていた。 現在は、いくつものトンネルと橋で快適にスルーされる碧玉渓も刻まれた、旧国道の表情豊かな遺構を、ご覧頂こう。 | |
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2005.3.24走行 2005.6.14完結 |
雄勝峠(杉峠) | <道路レポ-41> 丁(ひのと)山地と奥羽山脈とが接する地にある、最も低い鞍部に、その峠はある。 行政界としては、秋田県雄勝郡雄勝町と、山形県最上郡金山町を分かつ峠。 古くから、ここは国境だった。 秋田県の南の玄関口であり、中央と秋田を繋ぐ、もっとも主要な峠である。 現在は、国道13号線がトンネルで貫くこの峠。 私は、三島通庸の痕跡を求め、その旧旧道へと挑むのだった。 それは、私と愛車にとっての試練。 壮絶な三島との死闘の幕開けであった。 | |
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2004.12.2走行 2005.4.8完結 |